浮気相手の心情

不倫関係において、男女の心情にはしばしば「無い物ねだり」の心情が影響していると言えます。これは、奥様や旦那様にはないと感じる魅力を不倫相手や浮気相手に求める心理です。例えば、「肉体関係が魅力的である」「夫婦にない優しさや理解」などがその代表的な理由とされます。

不倫相手が持つ「金品や外見」が魅力であれば、それが遊びの範疇であるかどうかは個々の価値観により異なり、判断が難しいことも事実です。しかし、事実確認や交際の進行ペースを理解することが、不倫相手の心情を理解し、探偵と御依頼者が協力して不倫の進行を阻止する手段の一つとなります。

不倫相手の交際時間は通常「制限がある」ため、行動に無駄が少ないと言えます。探偵が行う調査においては、事実確認(行動調査)を比較的容易に行い、日常生活のペースを把握することが可能です。この情報を元に、不倫を阻止する「予定」をパートナーに持たせることで、交際時間を削減する作業も効果的に行えます。

まずは、「相手をよく知ること」が不倫問題において非常に重要です。探偵が行う調査は、相手の動向や心情を詳細に把握し、その情報を元に対策を練る手助けとなります。不倫問題の解決には慎重なアプローチが必要ですが、事実確認を通じて得られる情報は不倫の進展を制御する上で非常に有益です。

浮気調査と迷い

 浮気調査を依頼される依頼人の多くは「ご自分の今後の方向性」に迷いが生じる。

離婚するか?浮気を止めさせ夫婦関係の修復を行うのか?

調査に着手しても「方向性」が定まらない御依頼者の調査案件は無駄が多くなってしまう。迷う心情は充分理解したうえで対応しているが情緒不安は終始続く。

探偵に浮気調査を依頼する際、望ましい形があるならば「浮気調査後の御依頼者の方向性に沿った」調査を進行することと思う。

無駄ない調査が進行し、御依頼者の不安を煽る事柄も探偵達の手腕の範疇で処理できる。

 

浮気調査の費用

 相談者の多くが気にかける「浮気調査の費用」は低額で済む事は希である。

過去の御依頼者も「覚悟をもって高額な調査費用」を捻出している。高額な浮気調査になるケースが多いため皆さんには浮気調査の費用は高額と常識的に認知していただきたいと考える。

私個人の価値観では高額で手の届かない「宝石」を購入する例に似ている。

金額も同等であると考える。

一般的な価値観で例えるならば最も近いと思う。庶民が高額な宝石を購入する事は「日常的行為」ではない。料金トラブルの多くは探偵の利益に走る「宣伝文句」と依頼人の「価値観」が原因している。

 

 

動かぬ証拠と必要期間

 浮気調査で重要なポイントになる調査結果を得るためにかかる時間と日数。

依頼人の思惑に反し「必要期間」が延びる案件も存在する。

当然のことながら「調査料金」も予算オーバーを覚悟しなければならない。

調査結果が出にくい案件の特徴は「事前情報の乏しさ」と「対象人物の行動頻度少なさ」につきる。

逆を返せば「事前情報が多く」「対象者の行動が頻繁」な案件が浮気調査の必要期間が短く調査結果が得られる可能性が極めて高いと言える。

いずれにしても対象人物が動かなければ「動かぬ証拠」は得られない。

 

 

格安な調査

 浮気調査や素行調査・所在調査に身元調査。全ての調査を自社でこなせる探偵や興信所は希である。

調査力に優れている事は当たり前な極普通の事。多くの依頼者は「ありきたりの調査結果プラスα」の情報を欲している。プラスαな調査結果を格安な調査料金で提供する事は「極めて困難」と言える。

低料金・安心価格を前面に提示した探偵達に出来る仕事ではない。

そんな探偵達の常套手段が「追加調査」である。

案件によっては「本調査以上の追加料金」が発生するケースも存在している。

依頼する際には「要注意」である。