ミスインターナショナル吉松育美さん脅迫ストーカー事件と探偵

ネットを中心に話題になっている”ミスインターナショナル”吉松育美さんへの威力業務妨害(ストーカー・脅迫行為等)事件について、週刊文春の記事を見てみました。

探偵が吉松育美さんの自宅兼事務所の室内を撮影し、その様子を吉松さん等に写真に取られ、警察に突き出されてしまっていたようです。探偵と思われる人物2名の写真も目線入りで掲載されていました。

通常、探偵は人の家の室内を撮影することなどはしません。しかも在宅中の家の窓から覗き込んで撮影するなどプロの探偵のすることとは思えないのですが・・・

その探偵が警察で事情を聞かれ、依頼人が谷口元一氏であるとわかったそうですが、依頼人のことをしゃべってしまうのもプロの探偵では通常ありえないことです。おそらく室内の盗撮という行為の発覚から警察に話さざるを得なかったのではないでしょうか。

探偵は基本的に営業届さえ出せば探偵と名乗れます。しかし、このケースでは本当に届出を出しているだけの探偵と言われても仕方ありませんし、第一、犯罪につながる内容の依頼は受けてはいけないでしょう。

探偵の革をかぶった

 探偵であるにもかかわらず、「秘密裏」に調査を遂行できないとは?

最近耳を疑うはなしを聞く機会が多い。当社に相談に訪れた方が過去に「インターネット広告をみて某探偵に依頼をしたらしい。ヤフーやGoogleの検索エンジンを利用し検索結果に表示される業者の調査の実態を聞いて驚いた。

「冗談ですよね?」と問いただす程の酷評でブログの記事にも出来ない。

消費者センターに寄せられた苦情内容も同じ理由だったと記憶している。点と点が線でつながった気分になった。

「探偵じゃない」相談者の言葉が悲しかった。

何回、本物の探偵達に尻ぬぐいさせれば気が済むのか?呆れる。

不可能な依頼

 不可能な依頼を引き受ける行為は「探偵や興信所のモラルに反する」と常々胸中にとどめて御依頼者と向き合っている。

残念だが同業者のなかに「巨額の広告費を費やし」集客し「不可能な依頼に着手」する探偵が存在する。過去に幾度となく高額の調査料金を支払い、内容の無い報告書を調査結果として報告された依頼人を見てきた。

我々が再調査をする段階では依頼人に調査費用が僅かしかなく「結果が出る案件」も調査継続できない。

依頼人にとって「人生の別れ道」になる重要な案件をどれほどの心持ちで「引き受けて」いるのか?

いい加減に「探偵をかたる商売」はやめてほしいものだ。

自称探偵に注意

 近年、探偵や興信所・調査会社をかたる犯罪や詐欺が多い。

まじめに営業している事業者には迷惑な話である。

トラブルに多いケースが「個人情報を悪用した詐欺」。

直接、電話で連絡をとってくるところは「オレオレ詐欺」と一緒で、探偵・興信所・調査会社をかたり金銭を搾取しようとする。

探偵業界に身を置いて長く仕事をしている著者なのだが、「依頼人に自分から電話で営業」をかけたことなどない。基本的には「依頼を待つ」事が探偵業の常とも言える。

もし、突然あなたのもとに「探偵・興信所・調査会社」を名乗る人物から「金銭」がらみの連絡があったらすみやかに警察関係各所に連絡していただきたい。