熱愛破局

芸能人の恋愛ゴシップは熱愛・破局の繰り返しである。

恋愛を芸能人の話題性と考えるならば「恋多き芸能人」は話題性豊富である。意図的に売名行為(知名度向上を目的)を行い知名度の低い芸能人が有名になるハニートラップが行われることも理解できる。

周囲が気にかける話題を提供しても「人気のない芸能人」が渦中のひとでは「世間が注目」とはならない。

マスコミ各社はビッグニュースをもとめ日夜、ネタ探しに時間を費やしている。

探偵がタイアップして渦中の人を追跡し情報をもたらす場合も少なくない。自ずとプロの張り込みや追跡術はマスコミにも伝授されてゆく。写真誌が撮影する深夜デートなどの写真は探偵が普段行う撮影術と同一である。

注意を引きつける車輌を目立つ場所に停車し、他の方向より「気づかれる事なく撮影」する。怪しい車輌に気をとられた芸能人は他方への注意力が散漫になり被写体となる。撮影を行ったチームは直ぐさま撤収し写真が週刊誌に載ってはじめて「撮影してた連中が別方向に潜んでいた!」と気付くこととなる。

無駄な張り込みを行わず「対象芸能人に関する情報」から間接的に張り込みを実施しマスコミ丸出しの撮影とは異なるアプローチで撮影も可能なのである。

謎解きは

探偵の実施する調査が難航する。多くの探偵や調査人は「現時点までの過程においての見直し」を余儀なくされる。

情報量が多すぎる案件においては「情報の優位性」から判断した「調査方針や指針」が先行し可能性による判断が基になって調査が進行してゆく。

仮に情報の「優先順位の判断」が間違っていたならば「調査は迷路」に迷い込む。

出口を調査結果とするならば「間違えない判断材料」を充分に揃えて進みたいと誰もが思い考える場面といえる。

逆に判断材料が少なく「勘による推理や謎解き」が調査の骨組みになってしまう場合は迷走し混乱する。

実際の探偵が行う調査において「裏付けの無い推理や謎解きは無意味」である。

名探偵を気取って仮説から多くの調査を実施しても空振り調査が増えるばかりで現実的な進展はのぞめないのである。

超人的な記憶力や特殊能力でも持ち合わせた探偵が実在するならば話はべつなのだが「現実の調査」はコツコツ事実を積み重ねることの繰り返しなのである。

多角的・プラスアルファー

 探偵の仕事は一筋縄ではいかない案件が多い。

自ずと「多角的なモノの見方や考え方」が必要不可欠になり、御依頼者が求めるニーズ応える「理想的な探偵」の条件ともいえる。一方通行な考え方や手法にこだわっていては時代にあった仕事は行えないだろう。しかし、古き良きもまた存在し基本的な事柄もないがしろに出来ない。

求められるハードルが年々上がる傾向にある「探偵の仕事」には「常に新しいモノを模索」する柔軟な姿勢と成功や失敗から得られる経験値が大切である。

何年も同じ手法で成功率が低いならば新しいプラスアルファを導入し「仕事のクオリティー向上」を目指さなければ取り残され忘れ去られてしまう。探偵業界の向上だけでなく探偵個々の調査力も同様であり「頑固に自分の好み」で同じ悪循環を招くよりも周囲に目を向け「自分にプラス」になる些細な事柄に気付きトライする向上心は生き残る最低条件に思う。

 

処理能力

 調査を行う探偵に必要な資質に欠かせない「処理能力」。

現場で得られる情報から必要な情報や有意義な事柄を記憶しとどめ「円滑な調査」の骨組みを構成してゆく。依頼人が求める事柄を理解していれば問題なく「報告が内容の濃い」ものになるはずである。

しかし、調査が行き詰まった時には「方向性の見直し」が求められ、調査のアプローチを変えて結果を求める事も必要になる。例えるならば「最短距離で目的地」を目指していたが工事中通行止め箇所があり「回り道」を余儀なくされる。どの調査項目でも必要になるケースであり「探偵の経験値」が問われる場面でもある。

おのずと「御依頼者にも調査難航」の中間報告とアプローチの変更を告知しなければならない。

右から左の「データ単票」調査と違い探偵自身の総合力が必要になる。代表的な浮気調査にもそんな場面は訪れる。対象者の職業が不明で自宅から調査を実施した場合に「何時から調査を実施するか?」なども「経験がものを言う」場面と言える。前日の調査で夕方に合流し飲食をした後、自宅をつきとめた経緯から「仕事の終わり時間を推測」できる事や「髪型・服装や持ち物」も職業柄のヒントと成り得る。この場合は一般的な出勤時間を想定して「調査を開始」する事が判断として正しい。

もし、この判断に対象者の動きが引っかからない場合は後日改めて「時間帯を変更」が必要になる。これがアプローチを変える行為にあたる。特別な情報がない限り「調査手法の変更」は行われない。御依頼者の要望があり翌日も「同じ時間帯で調査を実施」する場合が希にあるぐらいかと思う。

調査現場で問われる「処理能力」は調査期間や調査費用にも関わりスムーズな調査報告に必要不可欠。経験豊富で誠実な探偵ならば「経験値や判断」に間違いが少なく信用できる存在である。

意外な展開

 調査の現場では「思惑に反する」展開に直面する。

調査を実施する探偵や調査員達の経験が問われる瞬間でもある。経験豊富なベテラン探偵ならば「顔色ひとつ変えず」余計な動き無く対処できるが未熟な調査員や探偵には「ぎこちなく不自然」な動きが目立ってしまう。思惑に反し意外な展開に発展する調査の場合に大切な心がけは「冷静な判断と広い視野」といえる。

臨機応変な対処を迅速に行う為には「広い視野」で状況の変化をいち早く察知しなければならない。

現場での調査能力が高い探偵はそうした状況変化や急な展開にも適応できる。簡単にいえば「仕事の懐が広い」ので危うい場面でのリカバー力が高い。

張り込み一つにしても同様の事がいえる。

長時間に渡る張り込みは「周囲の警戒心」に触れやすい。同じ場所で人が長時間滞在すれば誰しも「不信感」が芽生える。その気配を感じ取れない「経験値が低い」探偵はどんな調査現場でも「同じ失敗」を繰り返す。

御依頼を考えている方々に「充分な調査結果」を提供できるスキルの高い探偵や調査員は少数であるといえる。