積雪とタイヤチェーン

 大雪に見舞われた関東地方。

日頃から「積雪に慣れない」地域では色々な障害が発生する。自動車であればFR(後輪駆動)の高級車は雪道に弱く少しの傾斜(坂道)で立ち往生してしまう。

同じFRでも商業車輌のトラックやワンボックスは早い段階でタイヤチェーンを装着していた。タクシーも同様に後輪駆動の車輌が多く「プロのドライバー」達の判断力は素晴らしいと感心した。

深夜遅くに降り止んだ大雪。翌日が日曜日であり天候が晴れで「積雪除去」がスムーズに行われた感がある。主な主要道路は「部分的にアイスバーン」(路面凍結)の危険性が残って注意が必要だが概ね問題なく交通はスムーズである。

今回の大雪に限らず「探偵は天候に左右されない」職業なので悪天候への対応が当たり前である。日頃からタイヤのチェックを行いタイヤチェーンも装備した車輌で調査にのぞんでいる。調査対象者の行動次第では3時間後には雪山にいる事もある。油断が大敵な職業である。