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浮気・不倫の本能

相思相愛で信頼し合い、安心感で包まれた結婚生活。お互いを尊敬し、相手に対していつも思いやりを大切に持ち続けている幸せな時間。そこに「浮気」「不倫」などというものが存在した時には、想像を絶するものがあると思います。

ひとたび、相手の欠点や嫌なところ、価値観の相違。相手にない部分を別の人物に求めてしまう・・・浮気という罠にはまってしまう。

動物というものが常に遺伝子を残す為に乱交型なのだとしたら、男性の浮気は普遍的と言えるかもしれませんし、「本能的な欲求」を満たすために他の女性を求めてしまうのかもしれません。

但しこれは男性全ての人には当てはまりませんし、浮気をしない男性だってたくさんいます。

最近の女性も浮気や不倫が目立って増加してきています。女性の社会進出による影響なのか、何を意味しているかは不明ですが、雌としての本能もあるのかもしれません。

配偶者である夫以上の才能や魅力を感じ、その男性との子孫を残したいという雌ならではの欲求も強くなってきたのか、それを本能と呼ぶのかも判りません。

その分、男性が草食系と言われるように弱くなってきたのか、ここ数年で女性の浮気、不倫はかなり増え続けています。

しかし、男性も女性も浮気や不倫を本能の一言で片づける訳にはいきません。

人間社会は法律で成り立っています。我が国では浮気、不倫は不貞行為という不法行為です。本能として許されれば人間社会の秩序が乱されてしまいます。

幸せな夫、妻は理性が正しく働き、本能のままに行動することはまずありえません。本能をコントロールできているからこそ幸せなのだと思います。

もし本能のままに浮気や不倫をしてしまうと、家族の崩壊、慰謝料支払い、時には転職など高い代償が待っているのは当然の事です。

DNA

不倫の方程式と要注意な職業

性欲と不倫・浮気願望の関連についての議論は、心理学やセクシュアリティにおいて興味深いテーマとされています。一部の学者が提唱するような「ストレス×生存欲求=性欲」といった方程式は、一定の状況下で性欲が強くなるという理論を示唆していますが、この理論が全ての人々に当てはまるかどうかは複雑な問題です。

まず第一に、性欲や不倫・浮気願望は個人の性格、価値観、環境など多岐にわたる要因に影響されます。一般的に、重度のストレスや死への直面といった極端な状況が性欲を高めるとされることもありますが、これが必ずしも不倫や浮気へと繋がるかは個人差が大きいです。

仕事のストレスが不倫や浮気へとつながる可能性はある一方で、人々はストレスに異なる方法で対処します。一部の人はストレスを逃れるために不倫や浮気といった行動に走ることがありますが、他の人は異なる方法でストレスを解消する可能性もあります。ストレスの解消手段や人々の行動は多岐にわたり、一概に特定の方程式で表現することが難しいのが現実です。

また、既婚者が浮気や不倫に走る要因は個人差が大きく、性欲だけでなく関係の満足度やコミュニケーションの不足、感情の対処なども影響してきます。単純に「ストレス×生存欲求=性欲」という方程式だけでは、人間の複雑な心理や行動を十分に説明することは難しいでしょう。

このようなテーマに対しては慎重かつ包括的なアプローチが必要であり、異なる学問領域からの研究や視点が組み合わさることで、より深い理解が得られる可能性があります。

浮気・不倫に要注意な職業

  1. 医者・看護師
  2. 介護施設職員
  3. 保育士・教職員

医者・看護師

医療職である医者や看護師が浮気に走る傾向が報告されていることは、一部の研究や調査で示唆されています。これには様々な要因が影響しており、厳しい仕事環境と生存欲求がその一因である可能性が考えられます。

医療職は高度なストレスが伴い、患者の命に携わる責任が大きなものです。医者や看護師は日常的に厳しい意思決定を迫られ、時には患者の死を目の前にすることもあります。このような状況が積み重なり、生存欲求が強まる一方で、精神的な発散やストレスの解消を求める動機が生じる可能性があります。

生存欲求が高まることは、他の要因と組み合わさることで浮気の傾向を引き起こす可能性があります。例えば、仕事の厳しさからくるストレスを解消するために、浮気を通じて新たな刺激や快楽を求めることが考えられます。また、医療職は不規則な労働時間や急患対応のプレッシャーも存在し、これが家庭やパートナーシップに影響を与え、不倫の可能性を高める要因ともなり得ます。

一方で、これらの傾向がすべての医療職に当てはまるわけではありません。職業や生活状況によっては逆にプロフェッショナリズムや倫理観が強調され、浮気の誘因となりにくい場合もあります。また、浮気に走るかどうかは個人差が大きく、生存欲求が高まるだけで必ずしも浮気に繋がるわけではありません。

浮気が疑われた場合、コミュニケーションや相互理解が重要です。また、不倫調査のプロが関与する場合も、慎重かつ法的な範囲内で情報を収集し、問題解決のサポートを提供することが求められます。

介護施設職員

その学者によると次に多いのが老人ホームなどの介護施設職員だといいます。

介護職は重労働の割に賃金も低く、ストレスの多い職場といわれ、離職率も社会問題となっているほどです。

そして入居者の死に直面する事も多々あり、前記の方程式に当てはまるらしく、確かに浮気調査では調査対象者の多い職業の一つかもしれません。

保育士・教職員

また、死に直面する事は殆ど無いのですが、保育士や教職員も重度のストレスを抱えている為か不倫が多い職業として上位にあげられます。

担当クラスの成績や生徒の非行やいじめの問題、最近、いろいろと問題となっている保護者によるモンスターペアレントの対応などやはりかなりのストレスがあるようで、教職員同士や保護者などとの不倫関係が多く見受けられている状況です。

対象者の持つ特殊なストレスを配偶者となかなか共有できないことも不倫に陥る起因のひとつかもしれません。

浮気・不倫するのは時間とお金に余裕のある人

但し、これらはあくまで一学者による説の一部であり、もちろんごく一般的な仕事に携わっている人にも不倫をしている人はいます。

浮気において時間と金銭の余裕が関連する傾向が見られるとする仮説は、社会的・心理的要因が絡む複雑なテーマであり、一概に一般化することは難しいものの、いくつかの観点から考察してみることができます。

まず、金銭的な余裕が浮気に寄与する理由として、浮気が一種の贅沢やエンターテイメントとされることが挙げられます。浮気はしばしば外部の相手との関係を築く行為であり、これにはデートや贈り物といった金銭的な要素が絡むことがあります。経済的に余裕がある場合、これらの要素を活かして相手との関係をより楽しいものに演出することが容易になります。

また、浮気には時間的な余裕も影響を与えます。仕事の多忙さや家庭の拘束が少ない状況では、相手との出会いや交流の機会が増え、浮気の機会が増加する可能性があります。逆に、仕事や家庭の事情に縛られる状況では、浮気を計画し実行する際の制約が増え、その機会が減少することが考えられます。

ただし、これらの傾向は一般論であり、個々のケースによって異なる要因が絡むこともあります。浮気には様々な背景や心理的な要素が影響しており、単純な時間や金銭の余裕だけでなく、関係の充実度や個々の価値観も大きな影響を与えていることを理解することが重要です。

総じて言えるのは、浮気に関わる要因は多岐にわたり、単純な方程式では説明しきれない複雑な現象であるということです。

医者や看護士、教職員などは世間では「聖職者」とも言われるような職業ですが、比較的金銭と時間にも余裕があるような人物である場合は、その配偶者の方は注意が必要と言えるかもしれません。

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