積雪とタイヤチェーン

 大雪に見舞われた関東地方。

日頃から「積雪に慣れない」地域では色々な障害が発生する。自動車であればFR(後輪駆動)の高級車は雪道に弱く少しの傾斜(坂道)で立ち往生してしまう。

同じFRでも商業車輌のトラックやワンボックスは早い段階でタイヤチェーンを装着していた。タクシーも同様に後輪駆動の車輌が多く「プロのドライバー」達の判断力は素晴らしいと感心した。

深夜遅くに降り止んだ大雪。翌日が日曜日であり天候が晴れで「積雪除去」がスムーズに行われた感がある。主な主要道路は「部分的にアイスバーン」(路面凍結)の危険性が残って注意が必要だが概ね問題なく交通はスムーズである。

今回の大雪に限らず「探偵は天候に左右されない」職業なので悪天候への対応が当たり前である。日頃からタイヤのチェックを行いタイヤチェーンも装備した車輌で調査にのぞんでいる。調査対象者の行動次第では3時間後には雪山にいる事もある。油断が大敵な職業である。

ノロウイルス

 世間を騒がす「ノロウイルス」。

夏場の食中毒と異なる感染経路のため防止策が困難で飲食業界にダメージを与えている。一般的なアルコール消毒ではノロウイルスには効果が無く、具体的な防止法は「まめな手洗い」の他にない。

空気感染や衣服に付着したり、公衆トイレや共用トイレの便座からの感染も考えられる。

冬場の寒さで免疫力が低下した時などは要注意。感染して自覚症状が出るまで個人差があるため今回のように世間を騒がす「集団食中毒」となる。

飲食業に携わる方には「天敵」と言っても過言ではない。

前記した手洗いも「塩素系の洗剤」での手洗いが最も効果的との事なので、個人で飲食店などを経営される方には「店舗のトイレの手洗い石鹸」を見直す事が望ましい。

代理母ビジネス

こんなニュースを見つけました。

女性が子宮を提供して他人の子どもを産み対価を得る「代理母ビジネス」がインドでブームとなりつつあるそうです。インドは商業目的で代理母になることが認められている世界でも数少ない国の一つだといいます。インド西部グジャラート州の小さな町アナンドは「ミルク・キャピタル」として知られるそうで、あるホステルでは50人の代理母が共同生活を営んでおり、赤ちゃん1人につき8000米ドル(約80万円)を得ているといいます。これは彼女たちにとって大金。出産のための費用が安くてすむことや、代理母候補が豊富なことに加え、優秀な医師が多いことも、インドでのブームに拍車をかけているそうです。このホステルの世話人は、ネヤナ・パテル医師。2004年以来、580組のカップルのため、700人近くの赤ちゃんの代理出産を手がけてきたそうです。パテル医師は「代理母になることで夢のような生活を手にできる。そうでもしなければ彼女たちは家族のためのお金を稼げないし、家を持つことも、子どもを教育することもできない。カップルは代理母の助けが無ければ子どもを持つことができない。結果的に、1人の赤ちゃんがこの世に生を受けるのは、美しいこと」と話しています。代理出産を手がけるクリニックを「赤ちゃん製造工場」として批判するむきもあります。

正直、私も賛成は出来ません。お金のためとはいえ、やりすぎな気もします。しかし、貧しい人にとってはそうでもしなければ、生きていけない。そして、子供が欲しくても出来ない人もいる。双方にとって究極の選択であり、安易な決断ではないですよね。考え深いニュースだと思いました。

日本にカジノ

先日、何かのニュース番組で日本にカジノを作るべきかどうかという話題が出ていました。私は作るのもありだと思います。経済効果に大きく期待が出来ると思います。東京オリンピックに向けて東京にカジノが出来れば海外からの観光客もさらに増えて大きな話題にもなることでしょう。カジノといえば、ディーラーとの駆け引きなどゲームのルールが複雑ですよね。しかも、ひと晩で大金が動くイメージがあります。なので、庶民にはなかなか手が出しづらいゲームなのも事実でしょう。しかし、カジノが趣味でカジノにどっぷりハマってしまうのはおそらくお金持ちの方が多いと思います。そのような方たちが、日本でもカジノを楽しめるように出来れば、日本にとってかなりのプラスになることは間違いないと思います。しかし、中にはカジノに夢中になりすぎて9000万円以上負けてしまった方もいるようです。なので、庶民が下手に手を出してはいけないのは事実ですが。。。今まで日本にカジノを作らなかったことには様々な意味や理由があったのだと思 いますが 、海外にたくさんのカジノが存在し、日本人もカジノをするためだけに海外へ訪れる方が多い現在、日本にカジノを作らない意味や理由はないのではないかと思います。ただ、税収が他へ流れるだけですよね。東京オリンピックが開催されるまでに解禁されるのも夢ではない気がします。日本でのカジノリゾート建設が進めば、海外からの観光客が増え続け、日本にとってあらゆる利益が得られることでしょう

 

大気汚染

日本でも決して人ごとではなくなってきた大気汚染問題。PM2•5などという汚染物質が黄砂の飛来とともに日本でも確認され越境汚染として問題となっていますよね。日本はまだ良いほうかもしれませんが、他の国では年間130万人もの人が大気汚染によって死亡しているというデータがあるそうです。尚、この数字は屋外の大気汚染によるものの死亡人数で、室内汚染を含めればなんと年間200万人もの人が死亡しているとのことです。先進国においては、室内汚染のリスクは低いですが、発展途上国では、薪の利用が多いことなどから屋外汚染よりも室内汚染の方が遥かにリスクが高いとされているそうです。大気汚染に限らず、水質汚染も中国の奥地などでは非常に深刻ですよね。

産業革命が進むにつれて、どんどん便利な社会になる一方でそれ以上に汚染されてきた私たちが暮らす地球。自然伐採も進み、空気の澄んだ場所がどんどん減ってきてしまっているのが現状ですよね。そして、大気汚染物質によってぜんそくなどの呼吸器の病気になったり、窒素酸化物や硫黄酸化物などの大気汚染物質が雨水に溶け込むと、硫酸や硝酸を生じるため酸性が強まり酸性雨になったりします。酸性雨は動植物に影響を与えたり、土壌を浸食したりするなどの被害を与えます。便利な時代は暮らしやすく、豊かな生活を送ることができますが、それに伴い、犠牲になるものがあるということを忘れてはならないですよね。美しい地球を取り戻すためにもひとりひとりの意識が大切だとあらためて感じました。