プロの仕事

探偵が行うプロの調査に妥協は許されない。

調査を実施し過程で「妥協」が少しでも見える案件は「薄っぺら」に見える。経験上間違い無く「プロ」の仕事とはほど遠い内容となる。尾行や内偵の調査内容に関係なくその傾向は表れ、「そこが依頼人の満足」につながると理解している。簡潔に「これ以上の情報」は不必要なので別の方向性や可能性に着手する。一見、当然の判断に思われるが「落とし穴」なのである。得られる情報はありったけ得る「どん欲な調査」が出来なければ「内容のある報告」にはつながらない。得られた情報を更に精査しとことん判断した結果に「次の可能性」を考えるが「正しい判断」と信じている。

報告書を一度でも作成した経験がある方ならば理解していただけると思う。

報告書の内容には「濃い部分と薄い部分」が出来る。情報が多い部分で情報が少ない部分をカバーし一冊の報告書と成るわけでバランスをとっている。御依頼者目線からは「薄い部分をモット欲しい」となるが探偵に無理は禁物で「ごり押し」の調査で結果を得ても「何倍ものリスク」が帰ってくる。例としては「側面調査のはずが本人に認知」された等の状況。個人的にも御依頼者的にも歓迎されない状況になりうる可能性は避ける。これは妥協では無く「リスク回避」と考える。