昔の探偵業界は宣伝と言えば「電話帳」が主流だった時代が存在していた。
電話帳の掲載順序にこだわった昔の探偵達は「社名の頭文字をア」から始めることで掲載上位を狙い相談や依頼を獲得していた。現代と比べれば「ほのぼのしたエピソード」に感じる。
探偵社に「あ」の文字が付いている業者が比較的多い理由がそんな事情に基因している。
時代はかわって現代の探偵の宣伝はインターネット広告等が主流と言える。「安値」を売りにした業者や「パック料金」で長時間の調査が可能など「お得感」を出す業者など様々な手法で「相談や依頼」を獲得しようとしている。
そんな探偵業界にあって宣伝広告を行わない探偵が存在している。
私の知る限り「新宿の探偵」に40年以上、顧客からの依頼で探偵業を続けてきたT事務所がある。本物の探偵を語る上でその存在はあまりにも大きい。
「プロ中のプロ」の仕事が実現できる探偵は極僅かであると考える私が知る数少ない本物の探偵である。何故?本物の探偵と差別化した表現をするかと言うと、弁護士事務所や顧客の依頼のみで運営される「探偵」は信頼度が高く「仕事のクオリティー」が高いと言える。宣伝の必要がない「確かな仕事」がお望みの御依頼者には頼れる存在に間違いない。