証拠が大切

 訴訟やトラブルにおいては、重要なのが「証拠」です。問題がエスカレートするほど、その証拠の重要性は高まります。探偵や興信所が確保する各種の証拠は、問題解決の鍵として非常に優れていると言えます。

ただし、証拠の利用方法も非常に重要です。せっかく確保した動かぬ証拠も、提示のタイミングがずれてしまえば充分に機能しないことがあります。我慢して最高のタイミングを見極め、問題解決に証拠を理想的に活用することが大切です。

御依頼者の中には、希に事を焦る方が存在します。しかし、中途半端な証拠でトラブルの相手を説き伏せようとする行為はおすすめできません。なぜなら、それがトラブルの相手を開き直らせるチャンスを与えかねないことや、御依頼者の意向にそぐわない状況に陥るデメリットが存在するからです。

ですので、証拠の利用においては冷静かつ戦略的に進めることが求められます。問題解決のためには、最適なタイミングを見極め、しっかりとした証拠を提示することが不可欠です。

興信所の撮影する証拠

 各種トラブルや訴訟に必要になる「証拠」。

興信所の証拠撮影は日常業務である。現場で調査を実施する調査員達は日常行為の延長線上で朝飯前に証拠を撮影して入手する。

これこそ「プロの仕事」といえる。

入念な下調べや御依頼者情報がプロの仕事を現実の物にしていることを忘れてはいけない。初心を忘れた調査ほど愚かな行為はない。

対象人物の特徴や服装・装飾品の好み、立ち回り先なども当然頭で理解したうえで調査を実施する。

上記の「初心」を忘れずに御依頼者の利益を守る証拠を撮影する興信所は優良といえる。

 

証拠を撮影

 浮気調査に限らず「証拠を撮影」する事は探偵や興信所の調査員の「日常的業務」である。

改めて、「調査力」として依頼者にアピールする程の事などではない。

調査業界のレベルが落ちたのか?と勘違いされるのが嫌なのが本音なのでアピールは控えている。当たり前の業務をフューチャーして宣伝効果があるのか疑問に思う。

一人前の探偵や調査員達が在籍している探偵社や興信所ならば「何を今更?」と同感している事と思う。

依頼人の目を引く「違い」ならば普段の業務で出せば良いのでは?と考えてしまう。扱った過去の実績や想定されるリスクを説明出来る経験値をお持ちの探偵ならば必要ない宣伝効果と言える。

撮影能力は探偵や興信所にとって「空気を吸う」行為のように当たり前の業務である。