証拠を撮影

 浮気調査に限らず「証拠を撮影」する事は探偵や興信所の調査員の「日常的業務」である。

改めて、「調査力」として依頼者にアピールする程の事などではない。

調査業界のレベルが落ちたのか?と勘違いされるのが嫌なのが本音なのでアピールは控えている。当たり前の業務をフューチャーして宣伝効果があるのか疑問に思う。

一人前の探偵や調査員達が在籍している探偵社や興信所ならば「何を今更?」と同感している事と思う。

依頼人の目を引く「違い」ならば普段の業務で出せば良いのでは?と考えてしまう。扱った過去の実績や想定されるリスクを説明出来る経験値をお持ちの探偵ならば必要ない宣伝効果と言える。

撮影能力は探偵や興信所にとって「空気を吸う」行為のように当たり前の業務である。

機材に優しくない季節

 機材に負担がかかる季節は夏場です。電子機器に湿度と高温は大敵で時として不具合をおこします。

事務所の機材も私物も同じようにメンテナンスしてはいるのですが、使用頻度が高い機材の消耗からくる不具合は避けようがありません。

私物ほど使用頻度が高く精度が高い機材を購入するため・・・・・故障のショックは精神的にダメージが大きく仕事へのテンションも下がって具合が悪い。

最近のデジタル機器はアナログ時代に比べ消耗品の耐久性が落ちた感がある。

製品をある程度のサイクルで新調させたいメーカーの意図も理解出来る。

しかし、使い捨てよりなスタンスの製品は名機と呼ばれるシンボル的製品を生み出す事からかけ離れているし、企業を長い目でみた時の消費者が持つイメージも決して良くない。

まさに大きなループの悪循環。

一消費者の意見としては「値段がそれなりでも付加価値があれば大満足であり、購買意欲を強くそそられます。」どうか、そんな日本の企業がこの先増える事を期待したい。