既婚者の恋愛感情

 年齢や性別に関係なく「恋愛感情」は発生する。

幼い初恋から老人ホームの中での恋まで「年齢」は恋愛感情に全く関係ないと言える。人間がもっている「動物的な部分」が大きく作用していると個人的には考えている。外見と精神年齢は「個人差が大きい」と常々の調査案件で思い知らされる。

既婚者が恋愛感情を抱く経緯は様々である。最もスタンダードなシュチュエーションを例で上げるならば「身近な異性」の存在に恋愛感情を抱く場合が殆どといっても良い。仕事を持つ男女ならば「職場」で恋愛感情を抱く場合が殆どである。もし、職場が男性だけ、女性だけの場合はその他のケースに該当する。

最近は「その他のケース」がSNSの進歩により「ラインやフェイスブック」を利用し「過去の恋愛相手」との再会を果たし浮気に発展するケースが最も多いと言えるだろう。一昔前のように合コンや知人の紹介で出会いを持つケースは減った感があると言える。

本人にとっては「恋愛が目的ではない」SNS登録であっても異性の本心は理解できないところだろう。再会を果たした相手に「恋愛感情」があったならば、退屈な日常や結婚生活に変化をもたらし「昔もっていた恋心」を再び思い出させるアプローチが簡単に行える現状ともいえる。もし、あなたのパートナーが常日頃「スマホや携帯電話」でSNSを利用し自分の時間を費やしているならば要注意である。誰の目に触れることもなく既婚者の恋愛が成立してしまうのである。

 

我慢できない感情

 浮気を実行する「大人の男女」には感情を抑える「感情の歯止め」がきかなくなる傾向がある。

事実、パートナーを裏切る行為と知りながら悪戯の階段を上り詰めて行く。浮気が発覚し自分に降りかかる「大人の責任」を考慮するとなかなか踏み込めない領域である。世間で耳にするアンケートなどでは既婚女性の過去から現在に至るまでの浮気経験者は4割と高い数字が出ているが信憑性はいかに?

もし、この数字が真実ならば「その場の感情や空気」に流される既婚女性が多く存在している事と思う。普段の日常生活から離れた「恋愛」を望んでおり、パートナー以外の異性に「ときめき」を感じている。

前述した「忍耐や我慢」とは違う感情が優先して結果「浮気を経験」している。

一晩限りの過ちと後悔される既婚女性もいれば「ほんの浮気心」が本気に発展する方もいる。女性は「現実的な生き物」との言葉をきくが、恋愛においては「現実を離れた状況」を好むとも言える。退屈な日常や倦怠期を迎えた男女関係にお気付きな方は注意深くパートナーの動向や変化に気を配る必要性がある。