おおかみこどもの雨と雪

「今日か私が大好きな映画についてお話させて頂きます。子供が生まれてからなかなか映画館へ行くこともなく、レンタルで借りて来た映画を子供が寝たあとに週末など主人とたまに見るのですが、先日見た「おおかみこどもの雨と雪」は本当に心温まる素敵な映画でした。細田守監督の長編オリジナル作品の第二作として世間からも注目され話題になっていたので、既に見た方も多いと思いますが、映像が本当に綺麗だし、キャラクターのひとつひとつの行動に愛を感じることのできる映画です。東京の国立大学に通う女子大生の花が教室で知り合ったとある男と恋に落ちるところからストーリーは始まります。しかしその男はオオカミ男でした。男はそのことを花に告白し、花はそれを 受け入れ二人の子供を生みます。しかし、出産直後に男は亡くなってしまうのです。人間の花が人間とオオカミふたつの顔を持つ子供の雨と雪をたったひとりで懸命に育てていく姿が美しく感動的に描かれているアニメーション映画です。人間として生きたい雨とオオカミとして生きたい雪の葛藤する姿もとても心打たれて涙してしまいます。そして、自分も子供の親なので、子供を必死に守っていこうとする花の姿にも非常に共感でき、感動しました。尚、花の声優を女優の宮崎あおいさんがつとめており、ほんわかした雰囲気の花と宮崎さんの優しい声がとても合っていて素敵でした。細田守監督の作品をこれからもたくさん見たいと思いました。」

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