興信所の調査料金とは

興信所や探偵事務所に支払う料金として、よく高すぎるという不満を聞くことがあります。調査会社にもよりますが、確かに浮気調査などでも一日何万という金額が必要になってきますし、数日間続いたりと場合によっては百万越えということも少なくないので、高いというイメージが就くのは当たり前のことかもしれません。

ですがだからといって、安い料金を提示している興信所や探偵事務所を利用することはあまりオススメできません。もちろん電話で話してやり取りして、実際話してみての印象も含めて、それでも信頼できると感じた相手に任すというのならば何も問題はないのですが、安いというだけで即決するのは非常に危険です。

それよりは調査日数を減らして、かかる金額を安くする工夫をしてみましょう。料金は一日何万と発生するものなので、早いうちに結果を出してしまえば、比較的依頼しやすい値段で抑えることが可能なのです。

そのために知っている情報は、全て探偵に話すようにしたいですね。浮気調査ならば何曜日が怪しいのか、相手の行動範囲はどのくらいか、などということをあますこと無く伝えることができれば、調査もスムーズに進むはずです。

また依頼料はその興信所や探偵事務所によっても異なるので、金額ばかりで選ぶのは問題とはいえ、見積もりをもらってそこから依頼するところも決めるのも一つの手かもしれません。

 

積雪とタイヤチェーン

 大雪に見舞われた関東地方。

日頃から「積雪に慣れない」地域では色々な障害が発生する。自動車であればFR(後輪駆動)の高級車は雪道に弱く少しの傾斜(坂道)で立ち往生してしまう。

同じFRでも商業車輌のトラックやワンボックスは早い段階でタイヤチェーンを装着していた。タクシーも同様に後輪駆動の車輌が多く「プロのドライバー」達の判断力は素晴らしいと感心した。

深夜遅くに降り止んだ大雪。翌日が日曜日であり天候が晴れで「積雪除去」がスムーズに行われた感がある。主な主要道路は「部分的にアイスバーン」(路面凍結)の危険性が残って注意が必要だが概ね問題なく交通はスムーズである。

今回の大雪に限らず「探偵は天候に左右されない」職業なので悪天候への対応が当たり前である。日頃からタイヤのチェックを行いタイヤチェーンも装備した車輌で調査にのぞんでいる。調査対象者の行動次第では3時間後には雪山にいる事もある。油断が大敵な職業である。

空き部屋

 あらゆる地域や街に足を運ぶ探偵や調査員が最近共通の話題を口にする。

賃貸住宅(アパートやマンション)の空き部屋が多く「入居者募集」の看板をどの街でも多く目にする。アベノミクス効果が世間に浸透するにはまだまだ時間がかかるのか?はたまた「賃貸物件が飽和状態」にあるのか?真実を追究する仕事をしている我々からすると興味深い。

知人が経営するアパートも長いこと「空き部屋」が存在し「家賃を格安」にする条件で入居してほしいと必要にオファーを受けている。正直に「職業柄JR沿線」か「ターミナル駅」が最寄り駅でないと仕事にならない事実を何回も告げているがオファーが止むことはない。

私個人の人間性を知ってのオファーで「知人との付き合い」も15年以上になる。

誰か信用できる入居者を紹介しようと考える今日この頃である。

相談先

 トラブルや問題の相談先は慎重に選ぶべきである。

探偵や興信所の行う「探偵業務」の範囲内でのトラブル相談や問題相談は「法律相談」ではない。経験や一般的な選択をアドバイスとして「相談者」に発信している。相談した探偵が「司法試験に合格」した過去があり法律の知識が豊富ならば更に良い相談先といえる。

相談者が抱える問題を「解決する方法」を提案し、相談者が理解し賛同すれば「調査依頼の契約」になる。

営利目的の探偵や興信所は「契約=調査料」と考える業者が存在しているので「相談先」は充分に吟味し慎重に選ぶことがポイントといえる。相談だけするつもりが「契約し前金の調査費用」を支払う事も珍しくないのである。

優良な探偵や興信所を相談先に持つ意味は大きい。何より世間の様々な問題を調査し経験している業種は「探偵や興信所」をおいて他にない。問題が絶えない「人の世」において探偵の行う調査は「潤滑油」のような働きがあると考える。

自分で浮気調査

 ご自分で浮気調査を行い「浮気を疑っている」事実をパートナーに気づかれる方は多く存在する。

気づかれる原因について触れてみたい。

最も多い理由が「日常会話が不自然なやりとり」になってしまうこと。いつもは夕食の事など聞かないはずが最近は毎日「食事はいるの?」とお伺いをたてられている。他には週が始まったばかりの月曜日や火曜日に週末の予定を聞く行為などがある。これではあまりにも不自然である。

次に代表的な「携帯電話やスマートフォン」を見た事を気づかれ結果、浮気を疑っていると悟られる。よほど「無警戒」な人物でも「他人がご自分の携帯電話を操作した痕跡」には感づく。ちまたでは簡単に気づかれず「自分で浮気調査を簡単に行える」と宣伝を行ってソフト販売を行う業者が存在しているがご自分では何も情報が得られない「悪状況」からの浮気調査になる可能性があるので「ソフトの使用は充分な考慮」が必要と言える。

一見簡単に感じられがちな「スマホや携帯電話からの情報収集」。

私はふだんから自分の携帯を無造作に置いている。他人の目からは「無造作に放置」しているように見えるが「実のところスマホが動かされた形跡」が一目で判断できる放置状況を演出している。

どんなに同じ位置に戻そうとしても同じ位置に「スマホを戻せない置き方」がある。

誰でも実践できるので「携帯やスマホから情報収集」をお考えの方は細心の注意が必要と言える。