興信所の浮気調査

 興信所や探偵が行う業務のなかで最も扱う頻度が高い調査が「浮気調査」と言えます。

交際相手やパートナーの素行調査を行い「浮気の証拠」を撮影する事を目的に行います。依頼人の目的や思惑は様々で「浮気癖にお灸をすえる」「先々の保身」の為に浮気の証拠を確保する方もいらっしゃいます。家庭のなかで立場が弱い方には浮気調査が必要になる傾向にあると言えます。

例えるならば「娘婿で嫁の実家で同居」の方や「夫の実家で同居のお嫁さん」などが家庭内での立場が比較的弱く様々な場面で「我慢」をして日々生活されている。そんな家庭環境にプラスして「浮気」をされる事態に遭遇しようものなら大抵の人間は「我慢の限界」を迎えます。

家庭内で立場が弱くとも「法律上全ての人に与えられる権利や主張」はあります。

我々興信所や探偵は立場の弱い方のお力添えを調査業務で行っていると言えます。もし、あなたの「我慢が限界」ならばいつでも相談しアドバイスを受けると良いでしょう。経験値の高い相談員が「適切な対処方法」に導くことでしょう。

ノロウイルス

 世間を騒がす「ノロウイルス」。

夏場の食中毒と異なる感染経路のため防止策が困難で飲食業界にダメージを与えている。一般的なアルコール消毒ではノロウイルスには効果が無く、具体的な防止法は「まめな手洗い」の他にない。

空気感染や衣服に付着したり、公衆トイレや共用トイレの便座からの感染も考えられる。

冬場の寒さで免疫力が低下した時などは要注意。感染して自覚症状が出るまで個人差があるため今回のように世間を騒がす「集団食中毒」となる。

飲食業に携わる方には「天敵」と言っても過言ではない。

前記した手洗いも「塩素系の洗剤」での手洗いが最も効果的との事なので、個人で飲食店などを経営される方には「店舗のトイレの手洗い石鹸」を見直す事が望ましい。

興信所と浮気調査料金(成功報酬制)

浮気調査の料金は、興信所や探偵事務所によって異なっています。

前回の記事では「時間料金制」について書きましたが、今回は「成功報酬制」について書いてみます。

成功報酬制とは、成功の基準設定を元に報酬が発生する料金制ですが、注意点が3つほどあります。

(1)本当に成功報酬制で調査してもらえるのか?

「浮気の証拠が取れなかったら料金は一切いただきません!」などというキャッチコピーを見かけることがありますが、これには注意が必要です。

これを額面どおりに受け取るとメリットがあるように思えますが、実際にはこの条件で依頼するにはご依頼者様側にも条件を求められます。

その条件は探偵社によって異なると思いますが、一般的には事前の打ち合わせから調査希望日に間違いなく浮気をするであろうと探偵社側が認めた場合のみ、この条件で依頼できることになります。

なぜなら、探偵社側も時間と人員を使っているわけですから、浮気相手と会わない人物の尾行を無料で行うわけにはいかないからです。

また、実際にこの成功報酬制で調査を行って対象者が浮気相手と会わなかった場合(証拠を取る機会自体がなかった場合)はどのような扱いになるのかは不明ですが、企業側の事情に沿えば無料にするわけにはいかないということになるでしょう。

ですので、絶対に成功報酬制の依頼を認めず、「浮気の証拠が取れなかったら料金は一切いただきません!」というのが、”ただお客さんを引き寄せるためだけの材料”として使用している少々悪質な業者も存在しています。

(2)成功の基準が何なのか?

「浮気の証拠が取れなかったら」というのはある意味わかりやすい条件ですが、条件を明示せず成功報酬を謳っている例も見られます。

単に”調査が成功したら成功”ということで、調査中に浮気の証拠をとれる機会がなかったケース(空振り)でも報酬が発生することになるのであれば、メリットがあるように見えて結果は時間料金制とほぼ同じですので、”ただお客さんを引き寄せるためだけの材料”ということになります。

一体、成功の条件とは何なのかを事前にハッキリさせてから契約をしなければ、ご自身の想定していた状況とは異なる状況となってしまいます。

(3)報酬の金額はいくらなのか?

報酬の金額も事前にチェックしておくべきです。「成功した場合のみ報酬が発生する」といっても、どう転ぶかわからない調査の進行状況によっては、数時間で高額な報酬が発生してしまう場合もあります。他社と比較してあまりにも高額なところは避けたほうがよろしいかと思います。

上記の点からまとめると、成功報酬制は事前に料金が発生しない(後払い制)という点などのメリットはあるかもしれませんが、成功報酬制契約の中身をよく認識することが重要と言えます。

プライベート

 現代は「個人のプライベート」を尊重し、個人情報の価値が見直され厳格に扱われつつある。

興信所や探偵も「個人情報」を扱う業務である。御依頼に関わる「個人情報」や「私的情報」は口外する事が無い。秘密厳守は当然であり業務遂行時も同様に「情報漏洩」に細心の注意を払い調査活動に着手している。

世間一般的に見ても「他人のプライベート」を他言しない風潮はあきらかである。

しかしここで問題がある「必要正義」の範囲内の調査活動が悪と誤解される風潮でもあることも覚えておいていただきたい。調査活動に制限があり「個人情報」を得られずに必要正義のための情報が得られない依頼人を世間はどう思うか?もし、ご自分に降りかかった災難を回避する調査活動が世間の風潮に阻まれる事態・・・・

あらためて説明する必要なく「現状は問題有り」と考える。

法整備で諸悪を根絶する方向性には異論がない。しかし、誤解や弊害が出ては依頼人の「人生」に影響を及ぼしかねない。世間が誤解する細かすぎる法律には難ありと申し上げたい。

 

 

庶民と景気回復

大手企業の給与アップ検討と庶民の現実
最近、大手企業での給与アップが検討されているとの報道がありました。これに対して、中小企業の給与ベースアップが現実的ではないとの見通しが示されています。その結果、一般庶民の間で景気回復が当分の間先送りになる可能性が高いとの見方が広がっています。では、「景気回復」とは一体何を指すのでしょうか?これについて疑問を抱く方も多いことでしょう。

景気回復の意味と庶民の期待
「景気回復」とは、一般的には経済全体が持ち直り、雇用の増加や企業の業績向上が見込まれる状態を指します。しかし、その実感が一般庶民にまで広がるには時間がかかります。現実社会では確実にある「順序」があり、庶民にとっては厳しい現実が待ち受けていることが予測されます。

庶民の日常生活と「ささやかな幸せ」
一方で、庶民はいつの時代も「ささやかな幸せ」を求め、日常生活を大切にしています。その「ささやかな幸せ」は、家族の笑顔や健康、成長、恋愛や結婚、そして穏やかな老後など、様々な形を取ります。これらはお金には代えられない、人生の中で最も尊い瞬間です。

トラブルが脅かす庶民の日常
しかしながら、これらの幸せや思いがトラブルによって脅かされることがあります。例えば、家族内での問題や信頼の崩壊、恋人や配偶者の不審な行動などが挙げられます。こうしたトラブルが日常生活に入り込むと、人々は不安や心配に襲われ、ささやかな幸せが崩れ去る可能性があります。

探偵や興信所の役割
ここで、探偵や興信所が庶民の日常生活において「役立つ業種」であると言えます。探偵の仕事は、調査と解決のプロフェッショナルとして、トラブルに巻き込まれた人々をサポートします。家族やパートナーに関する問題、信頼関係の損失、そしてその解決策を提供することが、探偵業の本質です。

信頼とプロフェッショナリズム
探偵業者の選定においては、信頼度とプロフェッショナリズムが大切です。安い調査料金で多くの現場を掛け持ちする業者よりも、確かな実績と経験を持つ探偵が信頼性が高いと言えます。誠実な対応と調査結果の提供に熱意を持つ業者こそが、庶民の日常生活において頼りにされる存在となります。

まとめ:庶民の安心と安全への一助
大手企業の給与アップが検討される一方で、庶民の現実は依然として厳しいものがあります。しかし、探偵や興信所が提供するサービスは、庶民が抱える悩みやトラブルに対して一助となるでしょう。信頼と経験を積んだプロフェッショナルが、庶民の日常において安心と安全を提供する手助けとなります。