優秀な探偵 1

 優秀な探偵が本当に存在するか?テレビドラマや映画、小説の中だけの存在かと思われがちだが「実在する優秀な探偵」の特徴を幾つかお話ししたい。

私、個人が「優秀」と感じた探偵は過去に2人だけ存在している。2人のうち1人は探偵をやめてしまったが、残る1人は現役で業界内では知られた存在である。

数十年中に数多くの調査員や探偵と現場で時間を共有し、数々の案件を経験してきて「たったの2人」だけである。ハードな探偵業にあって当然の人数ともいえる。

個人的な意見である事を前提にお話ししたい。

優秀な探偵に必要な条件は「器用」であることと考える。理由は「想定外の事態」が多い調査現場で探偵は臨機応変をせまられる。器用な探偵は予想外の展開を「顔色ひとつ変えず」乗り切る。

機材のトラブルが起きても平然と代用品で結果を出す。文章にすると簡潔になってしまうが実際の現場で一部始終を見せつけられると圧巻である。

浮気者の特徴

男の話であるが何度も浮気を繰り返す浮気者。

特に色男であるとか金持ちであるとかという訳ではない。

何しろ「豆で優しい」。これにつきる。女性が基本的に好むのもこのタイプの男性である。他の人には冷たいが私だけには「豆で優しい」、世間では無愛想と言われるが私だけには「豆で優しい」、乱暴者で喧嘩派約手も私だけには「豆で優しい」、いろいろであるが「豆で優しい」のが一番。これをいろいろな女性に対して使い分けして演じられるのが「浮気者」である。

色男で金持ちで「豆で優しい」人であれば最強かも。

親を恨んではいないが・・・・・・・・色男でもなく、金持ちでもない。豆になれず、優しくない、自分の努力のなさにあきれる。あっ、浮気者に憧れてはだめですね。探偵が。

 

信用調査における法人と個人

近年、新たな取引や交際を始める際、信頼性や安全性を確認するために興信所や探偵の利用が一般的になってきました。そのなかで、法人信用調査と個人信用調査には一体どのような違いがあるのでしょうか?これから新しい関係を築く上で、適切な情報収集が不可欠です。本記事では、法人と個人の信用調査に焦点を当て、その違いや重要性について詳しく探っていきます。

法人信用調査:企業の安定性を確認

新規取引を始める際、法人信用調査は欠かせません。法人信用調査では、企業の安定性や信頼性を確認するために様々な情報が収集されます。以下に、主な法人信用調査の項目を挙げてみましょう。

損益調査: 企業の健全性を把握するため、財務諸表や収支の分析が行われます。これにより、企業の経済的な状態や将来の安定性を予測することが可能です。

沿革と業績: 企業の歴史や過去の業績を調査することで、その信頼性や実績を確認します。過去の実績が豊富であるほど、安心して取引できる可能性が高まります。

業界関係者からの風評調査: 他の企業や業界関係者からの評判や評価を収集し、企業の信頼性を客観的に評価します。これにより、業界内での地位や評価を知ることができます。

法人信用調査は、企業同士のビジネス取引や提携を考える上で非常に重要な情報源となります。取引先企業の信頼性を正確に把握することで、リスクを最小限に抑え、安心して取引を進めることができます。

個人信用調査:安全な人間関係を築くための手段

一方で、法人だけでなく個人との関係においても信用調査は重要です。個人信用調査では、相手の信頼性や安全性を確認するために様々な要素が調査されます。

学歴・職歴の確認: 個人の学歴や職歴は、その人のスキルや経歴を理解する上で重要です。これにより、相手の専門性や経験を正確に把握できます。

損益および資産関係の調査: 年収や資産、借金などの情報を調査することで、相手の経済的な安定性やリスクを評価します。これにより、将来的な関係におけるリスクを事前に把握することが可能です。

近隣や勤務先からの風評調査: 周囲の人々や勤務先からの評価を収集し、相手の人間関係や社会的な評価を知ることができます。これにより、相手の信頼性や人間性を客観的に評価します。

悪意を持った相手から身を守るために

現代社会では、悪意を持った相手からの詐欺や騙し行為が横行しています

 

お断りした所在調査

先日、妻が幼い子供を連れ2週間前に家出してしまい、いろいろと探したが見つからず、所在調査を依頼したいと来社した。

いろいろと奥さんが家出した状況の話を聞く。すると数ヶ月前より夫婦喧嘩が絶えなかった模様でどうやらご主人は何回か手を挙げてしまったようである。これはDV(ドメスティク・バイオレンス)問題に抵触する。更に話を聞くとご主人が仕事に出ていた留守中に男女を交えて数人が家出の手伝いをした模様である。それも引っ越し業者ではなかった模様で友人でもなかった様に思えたと見ていた近隣の話であった。これは役所の福祉課が関与している可能性が高い。

DVに抵触していると探偵業法において調査はできない。所在地を確認できるかもしれないが丁寧にお断りして帰ってもらった。

 

 

探偵や興信所の無料相談

 多くの探偵や興信所は悩みやトラブル相談を無料で行っている。調査業界で社会貢献に値する努力といえる。

依頼につながる案件はわずかだが「解決策」や「アドバイス」を多くの方に伝えている。相談の中には法律に関する案件も多く、「弁護士」や「司法書士」などの他業種への無料相談窓口を紹介も時として行う。

早急な対策が必要とされる相談者には「解決策を提案」し調査方法に必要とされる「調査料金の見積」も概算ではあるが無料相談の範囲内で行う。

以上の流れで相談を行う探偵や興信所は良心的で誠実な対応に思う。しかし、相談者には注意が必要な場合も存在する。

全ての相談を「依頼」にしたいと考える営利目的の「探偵や興信所」の相談員である。多額の広告費用を投じ「調査費用を前払い」で高圧的な営業方法をもちいる相談員には充分な注意が必要といえる。