考え方の違い

 人それぞれのモノの考え方が存在する。

仕事に関して言えば「確実に効率よい」を念頭に置いて皆が判断を下す。多くの判断は似たり寄ったりになり「異端」は認められ難い社会である。会社組織の中で「協調性」がうまくとれない人物は「思考回路」が多数とは異なっている。悪意表現をするならば「自己主張が強い」や「まず、皆と一緒の方法をやってみる」行為が出来ないなどの「評価」を受ける。

個性とは違う側面から協調性を考えた場合に「脳」が違うケースがある。

世間的には現時点で「発達障害」などの表現でそうした人物を表現している。過去の偉人の多くは「発達障害」であったとの考え方もある。

個人的には「人の進化」の過程であると考える様にしている。人個々の能力が向上する過程で「協調性」は必要であるか?個人の能力が優れた未来が近い将来きたならば「協調性」は集団行動の中でしか機能しないと言える。コミュニケーション能力の問題も出てきていささか複雑な午後の日記の時間になった事を後悔している。

勘弁ならない

 「仏の顔も三度まで」ということわざがある。

現代社会は「病んだ人間」の巣窟であり上記のことわざが全く理解できない大人が多く存在している。探偵という職業柄「調査対象者」がクセモノであるケースが多く「呆れる行動」を平然ととられるため、内心「勘弁ならない」と怒りがこみ上げることも少なくない。

おそらく「この怒りが積み重なる」事がストレス爆発までの秒読み状態なのだろう。

やり場の無い怒りは「蓄積」しかされない。

私は東京で仕事をしている方には「ストレス発散」が日常的に必要であると考えている。人間社会のちっぽけさを理解するため「大自然を体感」したり、心底温まる「温泉につかる」など。趣味に没頭し「時間を忘れる」事も良い、とにかく「忘れる時間」が必要と常々考えている。

調査を依頼する「クライアント」にも同様の考えで接する事が多い。

トラブルを抱え思い悩み睡眠もとれない状況下では「正確な判断」が下せない。体を動かし汗を流し「睡眠を摂る」ことに始まり、なるべく「食事」をしていただきたい。そうした小さな一歩から「問題解決」のための体力や精神力は生まれると考える。

 

迷いすぎ

 迷う事は大切である。

失敗を恐れて「選択ミス」をしない為に立ち止まって停滞している。経験値の低い人物が選択に困る状況は当たり前なので仕方がない。

経験値がある人物が「迷う」事は周囲からみて「何故?」の疑問符がつく。体調でも悪いのか?はたまた、悩みごとでも?大病を抱えて辛い?ただの凡ミス?

探偵は「一人の人物を見て」報酬を得る。迷いなどとは無縁の業種と個人的には考えて調査現場に立ってきた「瞬時の判断」を迫られるので判断ミスは業務上命取り。

時代や流行は常に変化し「探偵の常識」も当然変化する。10年前の常識が判断基準では対応が効かない。常時、時代にあったアンテナを張り巡らせ新鮮な情報を届ける職業でもある。例えるならば「最新のセキュリティーについての知識」であったり現在流行しているアイテム「i pad」の利便性や機能でもある。

はったりやいい加減な知識は不要である。

 

空き部屋

 あらゆる地域や街に足を運ぶ探偵や調査員が最近共通の話題を口にする。

賃貸住宅(アパートやマンション)の空き部屋が多く「入居者募集」の看板をどの街でも多く目にする。アベノミクス効果が世間に浸透するにはまだまだ時間がかかるのか?はたまた「賃貸物件が飽和状態」にあるのか?真実を追究する仕事をしている我々からすると興味深い。

知人が経営するアパートも長いこと「空き部屋」が存在し「家賃を格安」にする条件で入居してほしいと必要にオファーを受けている。正直に「職業柄JR沿線」か「ターミナル駅」が最寄り駅でないと仕事にならない事実を何回も告げているがオファーが止むことはない。

私個人の人間性を知ってのオファーで「知人との付き合い」も15年以上になる。

誰か信用できる入居者を紹介しようと考える今日この頃である。

探偵とはどんな職業か

探偵というのは一般の人にとってそれほど馴染みのある職種ではないでしょう。

一生に一度も探偵と接することの無い人の方が多いのかもしれません。

 

そもそも、探偵というのは、日本においては、特に資格など無くてもなれる職業です。

海外ではライセンス制になっていることが多いのですが、日本はそうではありません。

とはいえ、探偵を開業するのなら公安委員会への届け出は必要です。

また、探偵業法という法律があって、守秘義務などが課されます。

 

探偵に頼むことのできる仕事は多岐に渡ります。 一番、依頼件数の多い仕事は浮気調査です。

浮気調査は1年中いつでもある依頼ですし、景気の良し悪しにも影響を受けません。

そのため、探偵は実は景気に左右されない底堅い職業だとも言われています。

 

浮気調査の他には、信用調査やストーカー調査、いじめ調査などの仕事を探偵は請け負います。

最近は、盗聴や盗撮をされていないかを調べる仕事も増えています。

 

調査を一度、探偵に依頼してしまえば、依頼者側の方では特にやるべきことはありません。

探偵が調査を終え、報告書を提出してくれるのを待っていればOKです。

 

費用はかかりますが、労力を節約したい人には探偵の調査はおすすめできます。