不可能な依頼を引き受ける行為は「探偵や興信所のモラルに反する」と常々胸中にとどめて御依頼者と向き合っている。
残念だが同業者のなかに「巨額の広告費を費やし」集客し「不可能な依頼に着手」する探偵が存在する。過去に幾度となく高額の調査料金を支払い、内容の無い報告書を調査結果として報告された依頼人を見てきた。
我々が再調査をする段階では依頼人に調査費用が僅かしかなく「結果が出る案件」も調査継続できない。
依頼人にとって「人生の別れ道」になる重要な案件をどれほどの心持ちで「引き受けて」いるのか?
いい加減に「探偵をかたる商売」はやめてほしいものだ。