こんなニュースを見つけました。
現在、ソーシャルメディアとして日本でも多くのユーザーがいるフェイスブック。そのフェイスブックでなりすまし被害が増えているようです。
これが非常に大きな問題となっているといいます。フェイスブックの運営側も対策に乗り出しているそうですが、グラビアアイドルの杉原杏璃さんはそのとばっちりを受けたらしいです。自分が利用しているフェイスブックアカウントが「偽物」と判断され、強制的に停止されてしまったというのです。これも「なりすまし」による被害といえるだろうと専門家は言っているようです。そもそも、芸能人やスポーツ選手の名前と写真を使って、勝手に「なりすまし」のアカウントを作って情報発信することは、なんらかの犯罪にあたらないのでしょうか。
実際に、なりすましの被害を受けた人から、民事で訴えられるケースもあるそうです。慰謝料の金額は書き込みの内容にもよるそうですが、インターネットの名誉毀損一般では、100万円くらいの判決も珍しくないといいます。経済的損害は、なりすまされた本人の仕事にどれくらいの影響を与えたかによって金額が決まるそうです。この問題は有名人の間だけではなく、一般人の間でも深刻化しているそうです。一体誰が何のためになりすましなんてするのでしょうか。
現代では、フェイスブックを利用していない人のほうが少ない世の中。しばらく連絡を取り合っていなかった友人と再会できたりメリットも多いですが、プライバシーの保護はしっかりしないといけないですね。