多角的・プラスアルファー

探偵の仕事は一筋縄ではいかない案件が多い。

自ずと「多角的なモノの見方や考え方」が必要不可欠になり、御依頼者が求めるニーズ応える「理想的な探偵」の条件ともいえる。一方通行な考え方や手法にこだわっていては時代にあった仕事は行えないだろう。しかし、古き良きもまた存在し基本的な事柄もないがしろに出来ない。

求められるハードルが年々上がる傾向にある「探偵の仕事」には「常に新しいモノを模索」する柔軟な姿勢と成功や失敗から得られる経験値が大切である。

何年も同じ手法で成功率が低いならば新しいプラスアルファを導入し「仕事のクオリティー向上」を目指さなければ取り残され忘れ去られてしまう。探偵業界の向上だけでなく探偵個々の調査力も同様であり「頑固に自分の好み」で同じ悪循環を招くよりも周囲に目を向け「自分にプラス」になる些細な事柄に気付きトライする向上心は生き残る最低条件に思う。