探偵になりたい、と思ったらどうすればいいのでしょうか。
探偵というのは、特別な資格がなくてもなれるものです。
ですので、誰でもなれるといえばなれます。
しかし、よりなりやすく、仕事をうまく進めるための条件というのはあります。
まずは、運転免許を取得しておきましょう。
普通免許とともに自動二輪免許があればベストですが、それが無理でしたら普通免許だけでも十分です。
張り込みの際には、車両内で張り込みをすることも珍しくはありません。
また、ターゲットの尾行の際にも、車両を使う場合が多いのです。
ターゲットも車両を使っている場合には、余計に必要になるでしょう。
次に必要なことといえば、体力です。
テレビや映画の探偵は、あまり強い印象が見えません。
実際の探偵の場合、力強さよりもタフさが求められます。
尾行や張り込みは長時間に及ぶ場合もあります。
また、浮気などの行為は夜遅い時間に行われることが多いので、就業時間もきわめて不規則。
そのためにはタフさが必要なのです。
そして、法律の知識もあるに越したことはありません。
では、どのような法律の知識が必要なのでしょうか。
まずは、探偵業法です。
これに加えて、民法に刑法、手続法やその他の特別立法の知識があると望ましいですね。