浮気と夫婦の危機

長年夫婦をしていると夫婦の危機に何度か出くわすことは誰でもあります。

結婚して最初は気づかなかった相手の色々な面がたまらなく我慢できずに相手を受け入れることができなくなったり、考え方の相違で喧嘩が絶えないご夫婦もいます。

また、浮気を繰り返す夫を信じることが困難になり、浮気を許せずにいる奥様がいます。

離婚も視野に悩み苦しんで結果を出せない方。

たいていは、その原因はお子さんの問題です。子供のために我慢している妻はたくさんいます。子供が成人するまでは、じっと耐えているのです。

家事や子育てに関心を示さず、自分の事ばかりで何も協力してくれない夫に嫌気がさし、ストレスを抱える妻。

仕事が忙しく、家庭に安らぎを求めても仕事の問題を理解しようとしない妻に腹立たしくなりイライラをぶつけてくる夫。

それぞれ、相手が理解し変わってくれれば、夫婦関係を修復できると最初は考えます。

当興信所にご相談に来られる方々も、まず口火を切る言葉は相手の不満なのです。

夫さえ(妻さえ)変わってくれれば・・・・

浮気をするなんて問答無用!

浮気や夫婦の悩みは大きなミゾへと繋がります。

深刻な夫婦危機にならないために

長い年夫婦を続けていると、夫や妻の気持ちを逆なでせず、お互いに上手く付き合う事が円満の秘訣かもしれません。

夫婦で意見が合わない時、イライラします。お互いに自分の意見を引きません。そんなとき賢明な人は、相手の意見に合わせるのです。

円満夫婦の場合は、事の実権は夫が握っていても妻に決定する権利を与え、事実上妻に権限があるかのように上手く操る賢明な夫がいます。

なので、妻を尊重しているようにすることで、妻は気分が良く、気持ちも穏やかです。つまり、妻に任せてあるという自信を与えるのです。

妻も同じように男は自分が立てられていると気分がいいのです。心の中では、???と思うことが多少あっても一生この人と人生を共にしようと思うのであれば、賢明な女性であってください。

お互いに相手を尊重していれば、自然と円満な家庭生活が営まれます。相手の浮気の原因はお互いの人間関係がぎくしゃくして崩れてしまったからなのです。

家庭円満が一番です。しかし、どうしても我慢できない状況と、浮気や不倫問題でお悩みでしたら、当興信所にご相談ください。

実体験と豊富な経験知識でお話をお伺い致します。

浮気後の修復

自己の欲求のままに浮気をしてしまい「家庭をかえりみて後悔」する。

結果的には他人の庭が良く見えていただけであると気づき「浮気や不倫を解消」し退屈な日常生活に戻る。この状況下で多くのご夫婦は「関係に亀裂」が生じていたり「仮面夫婦」のような冷えた関係に陥ってしまう。

当然だろう。

信頼して結婚した相手に裏切りが見え隠れしても「我慢して日常を過ごして」いたのだから・・・信頼関係の回復や修復には時間を要するだろう。

浮気や不倫は「怪しいと感づかれている」場合が殆どと言って良い。多くのご夫婦は家族のバランスを考慮し「辛抱し信じて待つ」のである。この領域を越えた次元で浮気・不倫を繰り返す人物は探偵の出番となる。

「自分は浮気がばれない!」などと大きな勘違いをしている方はパートナーの人柄に助けられて存在している事を全く理解しない「浅い人物」であると思う。

浮気に走る前提

既婚者であっても恋愛感情は存在し、日常の忙しさとは関係なく「出会い密かに思う」事は可能である。

既婚女性の場合は上記の傾向が若干強く感じる。仕事の有無に関係なく「素敵な異性にときめく心」をもって「いくつになっても女性として見てほしい」とおもっている。結婚し出産、子育てに一段落した40代50代でも大なり小なり「一人の女性」なのである。

倦怠期を迎えたご夫婦の殆どが「双方に無関心」となっている事実があり、「奥様を女性として扱うことない御主人に対する不満」をもって月日が流れてゆく。

このような流れは浮気に走る前提として一番オーソドックといえ、世の男性は注意しなければならない。もし、御主人との生活に不満が無い奥様ならば尚更であり「うちの奥さんに限って・・・」は通用しないのである。

女性は一度「強い恋愛感情が芽生えてしまうと後戻りしない」傾向がある。

家庭や子供がある奥様であっても例外ではない。

奥様が恋愛する新たな異性は御主人以上の存在とは考えていない。既に御主人は「奥様の恋愛対象では無くなっている」のだから。

浮気を継続する理由

浮気相手と関係を継続したいと考える要因は様々あるが代表的な理由は幾つかになってくる。いちばん多くの要因になっている理由の代表は「金銭や経済的援助」が目的にある不倫関係だろう。簡単にいってしまえば浮気相手の経済力により実現する裕福な時間や、自分の収入では購入不可能な品物が手に入る満足感や充実感・優越感などが大きく作用していることだろう。

誰しもより良い生活をしたいと考える。

当然の考え方であり「向上心」の話にもおよび、目的を持って向上する意欲にも通ずる。しかし、自身の努力や向上意識とは無関係に「手に入る」物には本質的な価値は無く何より「分不相応」と周囲からは見える。

ここに気づける方は「空しい不倫や浮気」という考え方に行き着く。

浮気や不倫を継続してしまう大きな要因の一つをお話ししたが「個々の執着心や考え方・過去の生活環境」も関係性が高いお話しでもあることを最後に付け加えたい。

自分で浮気調査

 ご自分で浮気調査を行い「浮気を疑っている」事実をパートナーに気づかれる方は多く存在する。

気づかれる原因について触れてみたい。

最も多い理由が「日常会話が不自然なやりとり」になってしまうこと。いつもは夕食の事など聞かないはずが最近は毎日「食事はいるの?」とお伺いをたてられている。他には週が始まったばかりの月曜日や火曜日に週末の予定を聞く行為などがある。これではあまりにも不自然である。

次に代表的な「携帯電話やスマートフォン」を見た事を気づかれ結果、浮気を疑っていると悟られる。よほど「無警戒」な人物でも「他人がご自分の携帯電話を操作した痕跡」には感づく。ちまたでは簡単に気づかれず「自分で浮気調査を簡単に行える」と宣伝を行ってソフト販売を行う業者が存在しているがご自分では何も情報が得られない「悪状況」からの浮気調査になる可能性があるので「ソフトの使用は充分な考慮」が必要と言える。

一見簡単に感じられがちな「スマホや携帯電話からの情報収集」。

私はふだんから自分の携帯を無造作に置いている。他人の目からは「無造作に放置」しているように見えるが「実のところスマホが動かされた形跡」が一目で判断できる放置状況を演出している。

どんなに同じ位置に戻そうとしても同じ位置に「スマホを戻せない置き方」がある。

誰でも実践できるので「携帯やスマホから情報収集」をお考えの方は細心の注意が必要と言える。