あまり関わりになりたくないトラブルや不幸。
興信所や探偵に依頼をする方の殆どはトラブルと不幸を抱えて来訪されます。
新宿の大先輩探偵の口癖は「探偵は人の不幸に立ち会う職業である」でこの言葉はジグソーパズルの最後の1ピースがはまったかのピッタリ感を私に与えてくれる。
私個人もこの表現ほどではないが興信所や探偵業務に携わり長年感じるジンクスをもっています。
男女関係のもつれが関わる案件にだけ言えるジンクスなのですが、調査で訪れた場所の近所で新件の依頼が入るのです。まるで「男女問題を起こす神か妖精」でもその地域に滞在しているような。とても、不思議な気分にさせられます。
一度や二度なら気にも止めないのですが、この仕事を続けてきてずっと起こっているジンクスなのです。
普段からオカルトには関心を持たないのですが確率で考えても異常な高確率なのです。