悩みや不安を解決

尾行や張り込み、証拠写真や映像の撮影など、探偵が行う活動は、場合によっては自分の力でもできそうに感じることもあるかもしれません。

しかし実際には、対象者に察知されないように長時間にわたって張り込みを続ける集中力、対象者を見失わないよう臨機応変に追跡を完遂するための尾行技術、裁判などできちんとした資料になりうる証拠写真の撮影や会話録音技術など、探偵経験のない人が行うのはとても困難な業務です。

カメラ、ビデオ、レコーダーや車、バイクなど、プロの調査員はその活動に最も適したものを自在に使い分けながら調査を行います。

正確な情報を得たい場合は、信頼できるプロの探偵に依頼することが必要です。

ちょっとした悩みや不安から大きな悩み事、問題解決に向けて興信所は貴方に代わって調査していきます。

その結果で得られた情報から悩みや不安、諸問題に至るまで解決に導きます。

「探偵・興信所に依頼する」というのは殆どの方が初めての経験でしょうし興信所の扉を叩くことにも不安を感じる人も少なくないでしょう。

なにしろテレビドラマや映画の中ではやさぐれている様な探偵も結構出てきますし悪質な探偵も出てきます。

しかし、現実は探偵業法により公安委員会にも届出をしている興信所が殆どで、当興信所も届出をしており、清潔感ある明るいオフィスで営業しております。

まず各調査経験のある相談員との面談から始まり、どのような悩みや不安を抱えていらっしゃるかをお聞きして調査趣旨をお尋ねします。

そして解決のための手段などをお話ししてその調査に関わる料金の説明をさせて頂きます。

ご納得頂ければ調査委任契約をさせて頂き、詳細情報を伺います。

仮に相談で終わっても情報が漏洩することはありません。

契約終了後、御依頼内容に基づいた調査方法を選択し調査に入ります。

調査する事で事実関係を確認、悩みや不安の原因が究明でき、少しでも悩みや不安を解消できるお役に立てれば幸いです。

お一人で悩みや不安を抱えている方には強い味方になれますのでお気軽に当興信所にご相談下さい。

調査で危険な偏った考え

個人差は存在するが「物事に対する柔軟な考え方」は年齢と共に出来なくなる傾向が強い。自身の過去の経験や考え方に強い自信を持っている人物ほど柔軟な考え方は出来ないといえる。

探偵は依頼人のニーズに対して「柔軟な姿勢」を常に保って接して行かなければならない職業である。

探偵が御依頼者の「求める調査」を充分に理解し、最適な調査方法を選択し実施されなければ理想的な図式とはならないだろう。調査を受件し実施する過程で「何らかの変更」が必要になる場合も充分に考えられるのである。

このような調査の必要性に応じた変更は「柔軟性」が最も必要になる場面と言えるだろう。

御依頼者の意向を理解していない仕事は無意味である。

多くの無駄が発生し「時間と労力」が無意味に費やされることになる。このような調査は「依頼人の意向」を十分理解していない状況下で発生し、探偵自身の評価を下げる状況に陥る最たる原因である。

一般的に仕事上求められる「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)一連の業務が基本的な仕事に反映されていれば何の問題もないと言える。

探偵の偏った考えによる無駄についてお話したが、時として「依頼人の思いこみ」による偏った調査も存在する。

多くの依頼人は「問題を想定し依頼」する事が常識であり、依頼に関わる「情報をもとに調査結果」を欲するのである。このような考え方が基になり探偵が調査を実施したならば殆どの案件は「トラブル」となる。

トラブルとなる一番大きな原因は「依頼人の想定」が外れることである。

探偵が依頼人の「想定を基にした考えによる調査」を実施したならば「偏った思いこみの要素」が調査の基盤になり「現実的な無駄のない調査」とはほど遠い図式で調査が実施され進行してゆく。途中経過を基に探偵が調査手法の修正を提案することも可能だが、探偵が「依頼者の意向だから!」と安易に調査を最後まで進行してしまったならば「待ち受けているものはトラブル」である。

依頼人は「このような結果は無意味だ!」と主張し、探偵は「御依頼者の意向通りの調査を実施した結果!」と双方の主張は平行線をたどることとなる。このような状況は探偵が自ら想定し避けて通らなければならないと著者は考え実行している。

御依頼の際に「調査を実施するにあたり想定されるリスク」を必ずご説明するのである。

リスク説明は他業種で表現すれば「医療現場などでは一般的」と言えるだろう。医師から事前説明のない手術は危険で実施できない事だろう時間を設けて家族や患者に納得してもらい手術を実施している。

探偵自身が依頼人の意向中心の調査を実施した際に「想定されるリスク」を事前説明し、依頼人が熟孝する時間を設けるべきであると。この時間を設ける事は大変有意義であり「依頼人が意図としない無駄」の多くが省かれることとなるばかりか、「この探偵は想定がきく経験豊富な人物」であるとの印象が依頼人に残るのである。

結果を出せるか?

どのような仕事でも「依頼主は過程よりも結果」が重要になり必要である。

探偵業務も同様であり「調査の過程はさほど重要ではなく調査結果」がどのような内容であるかが依頼主の関心である。どんなに難易度が高い調査を実施して数々の困難を乗り越え導き出した結果であっても「依頼人にとっては最終報告」にすぎない。

困難な調査方法でしか「依頼人の望む結果が得られない」案件であった場合は「時間と費用を要する調査」となる。

端的な情報収集による調査とは異なり「結果が出にくく成功率も不安定」といえるだろう。それでも結果が必要なほど「依頼人に必要性が高い案件」であるならば費用や時間も仕方ないと判断できる。

探偵が相談・契約時点でこのような「リスク想定」が経験上あったならば「依頼者に納得」していただくため「想定されるリスク説明」として丁寧に対応する義務がある。

もし、最悪の調査結果が現実に報告され「全くリスク説明がされていない場合」は良心的な探偵とは言えないだろう。誠実な対応で「依頼人の望む結果が出せるか?」が探偵に求められる姿勢と考える。

探偵に必要な認識力

御依頼者の極めてプライベートな案件を取り扱う探偵業において「探偵の基礎的な認識力」は極めて重要となる。

依頼人が思い描く「ベストな調査結果」を導き出すために「探偵がチョイスする調査手法」がマッチするかどうか?の場面で「依頼人のオーダーを認識」する力が最も必要になるからである。

依頼人の意向を探偵が「充分に認識できない」状況下で調査を実施した場合に発生する「依頼人からの要望」は調査が進行した段階で増加することは危険である。

如何に経験豊富な探偵であっても「調査前の認識違い」を調査で回復することは困難であり、必ずと言って良いほど「言った言わない」のトラブルに発展する。お互いの認識を契約時に確認し合い「充分な確認」を済ませた上で調査に着手する事がのぞましい。

基本的な事ではあるが何事「コミュニケーション欠如」は負の要素を生み出すきっかけになるので充分注意したい。

事前説明

 探偵が御依頼者から依頼をまかされた場合に重要な「事前のリスク」や「費用」に関わるご説明。

御依頼者に納得していただき「依頼」に着手しなければ探偵の業務は円滑に機能しないと言える。中途半端な説明やオブラートに包んだ物言いは後々「言った言わない」のトラブルに発展する典型的な公図と言える。どのような業種でも「仕事に必要な人員や経費」や「最低限の日数から算出される見積」は事前にクライアントに伝えなければ「仕事」にならない。

特に我々が手掛ける「調査」などの業務は「御依頼者の希望」にそぐわない調査結果も存在するため「事前説明」の重要性は他業種よりも比重が高いといえる。

もし、これから探偵に御依頼を検討している方は一つのポイントとして記憶にとどめて調査を依頼することが望ましく、相談した探偵業者が「都合の良い結果」だけを想定した提案しかしない場合は要注意なのである。