ご縁と世間

 人の縁には「必然」を感じる。

興信所や探偵の調査業務で「世間の本質」を垣間見る機会が多いことが基因して、そう思わせるのだろう。必要な「縁」であれば「人の目」(調査)が入り評価が下される。

これが現実の世間と理解している。

人と人の繋がりは必要不可欠。結婚しかり仕事しかり日常生活しかり、何から何まで一人きりでこなせる「現代人」は滅多にお目にかからない。

進路決定には大なり小ない「判断材料」が必要不可欠に間違いなく、第三者の平等な意見や経験が大きく役立つ場面でもある。事、ビジネスの判断などで上記の場面に日常頭を抱えている経営者は多いと理解している。

他人よりも「縁」がないと感じている経営者や、人生の分岐点とも言える場面での「判断材料」が欲しいとお考えの方には「興信所」の「目」は価値あるものと考える。

 

 

失踪人

 所在不明者や失踪人の捜索は興信所の業務内容つまり、調査項目に含まれポピュラーな調査といえる。

過去の捜索案件から多くの依頼人に「安心」を届けてきた実績をもっている。

依頼人の安堵する表情を見た探偵の達成感はひとしおである。探偵や興信所の調査の中でも取り扱う件数が多いため「腕の良い興信所」(実績や結果)が失踪人の所在判明確率につながると言える。

行方不明者ゆかりの土地を地道に聞き込み捜索し「足取りを掴み」結果に結びつける。

所在調査の基本だが「調査への熱意」で大きく結果が異なるとも言え、「依頼をまかせる興信所」選びは慎重に吟味して依頼する事を進言したい。

調査料金と守秘義務

興信所に舞い込む依頼は様々です。

多いのは浮気調査などの素行調査、行方不明者の捜索、そして「我が家が盗聴されていないか?」といった盗聴調査から法人個人の信用調査などが代表的な業務として挙げられます。

よく質問を受ける調査費用に関してですが、弊社のようにキッチリと調査項目と費用の目安を提示し後払いとしている所もありますが、「まずはご依頼の内容を詳細にうかがってからお見積もり」といった探偵事務所もあり、その料金体系はまちまちである程度の金額を先払いにするところが結構あります。あくまでも参考ですが弁護士さんなどの報酬と同じようなイメージでとらえて頂ければ良いかと思います。

ただし、「ある程度費用の目安がわかっていないと依頼ができるかどうかの判断もつかない」といったお客様も多いかと思いますので、そのあたりは遠慮無くお問い合わせをして頂ければと思います。

費用の次に多くのご質問を頂くのが、「依頼したことの守秘は完璧なのか?」といったご質問です。

こちらも弁護士さんと一緒で、興信所として営業を行う際には公的機関には届け出をする必要があり、その中で依頼人の守秘義務には厳しい責任を負う旨が探偵業法という法律にも謳われています。スタッフに対しても研修などを通じて守秘義務に関する部分は徹底して教育を施しております。何よりも信用第一が求められる商売ですので、そのあたりは当方でも高いプロ意識を持ってサービスを提供させて頂くようにしております。

費用や守秘義務には不安をお持ちの方も多いかと思いますが、まずはお気軽に相談からお持ち頂ければと思います。

意外と身近に興信所、探偵事務所はあるのです

興信所、探偵事務所は必要のない方はテレビや本のなかでのお仕事だとお思いかもしれません。何せ、スーパーなどにテナントとして事務所を構えていたり、「新規オープン!調査料今だけ20パーセントオフ!!」なんてチラシが入っているわけでもありません。

必要を感じた人だけが実は身近に存在していると気がつきます。

必要を感じた人はなにかお困りごとを抱えた人ですね。

わたし達はそんな方達のお力になれればと思っております。

探偵の必要が大きい出番といえばまずは浮気調査です。

怪しいと思ってからの行動を日記に書いておいたり携帯での浮気相手とのメールのやりとりを撮影しておく事も大切な証拠になり得ますがまずは確実な証拠が重要になるのです。

以前は誰が見ても男女の関係があると思わせる写真が必要だという高いハードルがありました。

ホテルでの一緒に出入りする写真クラスのものが無ければ浮気で相手の有責を追及出来ませんでした。

その頃よりは浮気と認められる写真を撮影する事は容易となっています。電子メールでのやりとりとあわせた証拠で相手を有責に持っていきやすくなりました。

しかし撮影機材や撮影方法など、やはりプロの探偵が行ったほうがよりしっかりと確実な証拠となる写真を撮影できるのです。

自分を有利にする為にも安心する為にも浮気調査は探偵にお任せください。

行方不明者の捜索

 興信所の調査項目には所在調査や行方不明者の捜索がある。

所在不明になる「理由」が身内に理解出来ない案件は困難を極めるケースが多い。捜索に踏み切るタイミングが重要なポイントとなる事は言うまでも無く、「一刻を争う」ケースでない事を願うばかりである。

行方不明になる理由の代表的な理由を今回は紹介したい。

まず、昨今一番多い理由が「金銭トラブル」と言える。もともと借金をつくりがちな人物の多くは金銭苦から失踪するケースが多いと言える。多重債務での借金苦が社会問題に発展し、ホームレス化やネットカフェ難民、ワーキングプアーなどの現状にあると理解しているが「自己破産や債務整理」に踏み切れない人物には、厳しい現状に変わりがない。

2番目に多い理由は「人間関係」である。

年齢・性別に関係なく人間関係にストレスを感じて失踪する。恋愛関係の失踪は思いの外少なく、現代においては「対人関係に嫌気」が指し失踪するケースが殆どと言える。学生生活・社会生活に順応出来ない若者や職場環境の劣悪さに耐えかねての理由も現代の風潮と考える。

最後に紹介するケースは一番理由として理解に苦しむ「虚無感」からの失踪。

身内には「失踪する理由」が全く思いつかず、自身の存在意義を確認できない失踪人のケースである。神経質や物事を考えすぎる人物に多く、自身の人生の理想と現実のギャップに耐えかねてドロップアウトしてしまう。

もし、以上の理由に思い当たる「音信不通」な身内や知人がいるならば早急な「相談」をおすすめしたい。