依頼人との信頼関係

 我々の仕事は依頼人あっての仕事で、それ以上でもそれ以下でもない。依頼人が誠実であれば問題なく業務は遂行される。

まれに、「正直でない」依頼人も存在する。自分に不利な事柄を棚に上げる方が代表的。探偵が依頼人のためにベストを尽くそうにも、感情が先行し対象者に先入観を抱かせては成功率も違う。

焦る感情がそうさせるのは理解できる。状況が悪いならば最初から正直に伝えて欲しい。事後報告では現場の対処が間に合わない。依頼者と探偵の協力なくしてどんな依頼も成功はないのだから。

安かろう

 探偵業は料金体系は各社様々で、依頼を考えている方には不明瞭で理解に苦しむ方も。シンプルで「安い料金」をうたっても、実際の支払い金額は見積と全く違い高額請求などもある。

尾行関係の調査が代表的で何処の探偵業者も「調査員1名」の料金を提示しているが、実際調査を行う段階では「最低2名の調査員」を必要とするため支払い料金が高額に感じる。

はっきり言えば「仕事によって必要人員が変化」するため明確な料金見積は探偵に直接問い合わせて依頼を考え無ければ「必ず料金トラブル」が発生する。安かろうを素直に受け止めず「見積をとる」ことが重要である。