社内不倫

 浮気をする人物の心情は単純な場合が多い。

自我が満たされない日常や社会的立場から発生する自惚れ。後悔がある浮気は軽症と言えるが「自分を理解できない」大人ではない感情から発展する浮気は厄介と言える。

自己評価が高い人ほど「軽率な浮気心」を路程してしまう。

社内不倫などによく見るケースなどは「部下と上司」との間柄が代表的で社会的立場が浮気に大きく影響している。

男性に限った事ではなく社内の女性上司と男性部下の関係もケースとして目立ってきている。女性の社会進出が拍車をかけている事情が基因している。

社会の責任にする訳ではないが組織の中で働く以上「保身」が男女関係に大きく影響を及ぼしている事に間違いはない。

結婚生活継続か離婚か

 長い夫婦生活はあらためて言うことではないが「山有り谷有り」である。

夫婦間の問題は様々。

他人からすれば「たわいもない理由」で夫婦生活は破綻する。事実、過去の依頼人の多くも、我慢の限界を迎え離婚している。女性問題であったり男性問題、浮気性や浮気癖などは不治の病のように根深く依頼人を苦しめる。

最終的に婚姻生活の継続・終了を判断する材料を提供する立場にある我々探偵は「調査報告」で人生の道しるべとなりうる存在に間違いはない。

誠実に真摯に依頼を受け止め、正確な情報を提供する事にこそ探偵の存在価値がある。

 

動かぬ証拠と必要期間

 浮気調査で重要なポイントになる調査結果を得るためにかかる時間と日数。

依頼人の思惑に反し「必要期間」が延びる案件も存在する。

当然のことながら「調査料金」も予算オーバーを覚悟しなければならない。

調査結果が出にくい案件の特徴は「事前情報の乏しさ」と「対象人物の行動頻度少なさ」につきる。

逆を返せば「事前情報が多く」「対象者の行動が頻繁」な案件が浮気調査の必要期間が短く調査結果が得られる可能性が極めて高いと言える。

いずれにしても対象人物が動かなければ「動かぬ証拠」は得られない。

 

 

格安な調査

 浮気調査や素行調査・所在調査に身元調査。全ての調査を自社でこなせる探偵や興信所は希である。

調査力に優れている事は当たり前な極普通の事。多くの依頼者は「ありきたりの調査結果プラスα」の情報を欲している。プラスαな調査結果を格安な調査料金で提供する事は「極めて困難」と言える。

低料金・安心価格を前面に提示した探偵達に出来る仕事ではない。

そんな探偵達の常套手段が「追加調査」である。

案件によっては「本調査以上の追加料金」が発生するケースも存在している。

依頼する際には「要注意」である。