疑惑解明

 興信所の行う調査で「多くの疑惑」は解明できる。

不倫疑惑や不正疑惑に代表される社会のなかで不透明な事柄。日常生活においても多くの疑惑は浮かんでは消えてゆく。利害関係に関わる疑惑は放置するリスクが高く、我々の業務においても多くの事案を解決してきている。

ビジネスでの疑惑解明が最も一般的な調査案件で「社員の不正疑惑」の解明が最もポピュラーな調査である。他にも「新規取引先の不透明」な部分の解明も業務として行う。うまい話に乗る前の事前調査なども昨今では一般的な案件になりつつある。

各種調査で解明出来る「疑惑」は多く、日常生活や仕事関係に至るまでリスク回避に関わる調査の重要性は高い。

男性問題と女性問題

 興信所の無料相談業務で相談者から寄せられる内容で最も多い相談内容が「異性問題」の悩みである。

男性は女性の心情を理解に苦しみ、女性は男性の心情を理解に苦しんでいる。そもそも、男性と女性は同じ人間でありながら「担う役割が違う」生き物であるため「理解に苦しむ事」は当然なのかもしれない。

自然界の生き物たちを例に上げると「雄と雌」が担う役割の違いは理解しやすいと考える。

人間は「欲深い生き物」であるため恋愛対象にも理想が高く、現在のパートナーよりも優れた人物を欲している。これはあくまで「本能に近い行為」であり強い遺伝子を残そうとする本能に基づく行為と言えるが「理性」に反した行為に間違いない。理性が無ければ現代社会の秩序は成立しない。

自然界の次元で男女問題を定義すると「長期に渡る婚姻生活」には無理があるのではないかと考えるのは私だけだろうか?

家出人

 長期休暇を前後して「家出人」捜索の相談がよせられる。

家出の理由がタイムリーならば「恋愛がらみ」の家出とも判断出来るが、人間関係に嫌気がさした家出人の捜索は困難なケースが多い。家出に至る理由が周囲の人間に理解できないため「手がかり」になる情報が少ない事が原因している。

残された家族の心情は複雑で不安なことこの上ない。

家出人の捜索ポイントとして最も重要な事項は「事件性有無」の早期判断意外にない。事件性のある家出か?個人的理由に基因した家出なのか?を早期に判断できれば捜索依頼先をスピーディーに決定出来ると言える。

家出人の所在を判明させる手順を間違えると「時間のかかる捜索」になる場合があるので充分考慮し捜索依頼先を決定していただきたい。

 

 

興信所の撮影する証拠

 各種トラブルや訴訟に必要になる「証拠」。

興信所の証拠撮影は日常業務である。現場で調査を実施する調査員達は日常行為の延長線上で朝飯前に証拠を撮影して入手する。

これこそ「プロの仕事」といえる。

入念な下調べや御依頼者情報がプロの仕事を現実の物にしていることを忘れてはいけない。初心を忘れた調査ほど愚かな行為はない。

対象人物の特徴や服装・装飾品の好み、立ち回り先なども当然頭で理解したうえで調査を実施する。

上記の「初心」を忘れずに御依頼者の利益を守る証拠を撮影する興信所は優良といえる。

 

証拠を撮影

 浮気調査に限らず「証拠を撮影」する事は探偵や興信所の調査員の「日常的業務」である。

改めて、「調査力」として依頼者にアピールする程の事などではない。

調査業界のレベルが落ちたのか?と勘違いされるのが嫌なのが本音なのでアピールは控えている。当たり前の業務をフューチャーして宣伝効果があるのか疑問に思う。

一人前の探偵や調査員達が在籍している探偵社や興信所ならば「何を今更?」と同感している事と思う。

依頼人の目を引く「違い」ならば普段の業務で出せば良いのでは?と考えてしまう。扱った過去の実績や想定されるリスクを説明出来る経験値をお持ちの探偵ならば必要ない宣伝効果と言える。

撮影能力は探偵や興信所にとって「空気を吸う」行為のように当たり前の業務である。