だてマスク

 最近、調査現場の対象者が「マスク着用」の確立が高い。

世間的には衛生上や感染予防等が目的の大人な判断が使用目的であるが「違う目的でマスク」を装着する女性が増加している。

昔々20年以上前に「スキー場で恋は2割増」などの言葉があったと記憶している。解説すると「スキー場でスキーウェアーを着た男女は2割素敵に見えると言う意。これに近い目的で「だてマスク」を着用している。美容室で最新のヘアースタイルに素敵にメイクした目元に「だてマスク」を着用する・・・・

大方の殿方は「目を奪われる」。

素敵な女性にしか見えないのである。マスクが隠した部分を「見たい」男性の心理をものの見事に鷲づかみにしている。世間の批評はこの際抜きにして探偵個人的批評は「複雑」であり「仕事がやりずらい」が本音である。調査対象者がマスクを着用するとシュチュエーションによっては「不具合」が出る場合がある。

ズバリ申し上げると「特徴や年齢が判断」しづらく報告に困る。困った流行はまだまだ続きそうである。

知力と体力

探偵になるにはライセンスはいりませんが公安委員会への届け出が必要となります。

だからこそ、個人の能力の差がハッキリ出る職業とも言えます。

探偵事務所での仕事は、テレビで見るような刑事事件はほとんどなく、たいていは民事の調査依頼です。

浮気の証拠を掴む事や人探しなどですね。

仕事の割合としては浮気の調査依頼がもっとも多くなっています。

探偵に必要な能力は、調査に必要な機材を適切に扱えることももちろんですが、一番は根気強さ。

すぐに諦めてしまうようでは務まりません。

それから記憶力や機転がきくことも大切です。

ですから学校の勉強がいくら良かったとしても、探偵として成功するかはわかりません。

探偵の仕事には尾行がつきものです。

ですから、体型などに特徴がある人は難しいでしょう。

あまりに身長が高かったり、太っていると目立ってしまいますからね。

体力勝負の探偵業ですが、女性の探偵もニーズが高いんですよ。

男性では入れないところまで追跡できますし、なにより対象者に警戒心を抱かせにくいのです。

最近、ストーカーの犯人が探偵社を利用して情報を集めていたことが問題になりました。

これに対して興信所や探偵社の対策としては、依頼目的がハッキリしない場合、犯罪目的だと疑わしい場合においては、依頼を断る様にしています。

雪の中のバレンタインデー

2月14日、今日は恋人たちや女性にとっては待ちに待ってたバレンタインデー。

東京でも朝未明より降り始めた雪により既に積もっている。

女性にとって嬉しいバレンタインデーであるが興信所や探偵にとっても大事な日なのである。なんといっても浮気調査における結果が出やすい日なのである為、浮気調査の依頼が多い。

浮気や不倫をしている女性にとっても相手男性に会いたいと思うのは恋人と変わらない感情なのであろう。

ところがこの雪。先日も雪の中の運転について述べたが尾行するのも一苦労である。また歩きの尾行でも雪道には充分に気を遣わないと大変である。まして長時間の張り込みには芯から冷えてしまう。

今日はありがたい事に忙しいがこの雪には困ったものである。早々に止んでほしい。

 

 

興信所の調査料金とは

興信所や探偵事務所に支払う料金として、よく高すぎるという不満を聞くことがあります。調査会社にもよりますが、確かに浮気調査などでも一日何万という金額が必要になってきますし、数日間続いたりと場合によっては百万越えということも少なくないので、高いというイメージが就くのは当たり前のことかもしれません。

ですがだからといって、安い料金を提示している興信所や探偵事務所を利用することはあまりオススメできません。もちろん電話で話してやり取りして、実際話してみての印象も含めて、それでも信頼できると感じた相手に任すというのならば何も問題はないのですが、安いというだけで即決するのは非常に危険です。

それよりは調査日数を減らして、かかる金額を安くする工夫をしてみましょう。料金は一日何万と発生するものなので、早いうちに結果を出してしまえば、比較的依頼しやすい値段で抑えることが可能なのです。

そのために知っている情報は、全て探偵に話すようにしたいですね。浮気調査ならば何曜日が怪しいのか、相手の行動範囲はどのくらいか、などということをあますこと無く伝えることができれば、調査もスムーズに進むはずです。

また依頼料はその興信所や探偵事務所によっても異なるので、金額ばかりで選ぶのは問題とはいえ、見積もりをもらってそこから依頼するところも決めるのも一つの手かもしれません。

 

積雪とタイヤチェーン

 大雪に見舞われた関東地方。

日頃から「積雪に慣れない」地域では色々な障害が発生する。自動車であればFR(後輪駆動)の高級車は雪道に弱く少しの傾斜(坂道)で立ち往生してしまう。

同じFRでも商業車輌のトラックやワンボックスは早い段階でタイヤチェーンを装着していた。タクシーも同様に後輪駆動の車輌が多く「プロのドライバー」達の判断力は素晴らしいと感心した。

深夜遅くに降り止んだ大雪。翌日が日曜日であり天候が晴れで「積雪除去」がスムーズに行われた感がある。主な主要道路は「部分的にアイスバーン」(路面凍結)の危険性が残って注意が必要だが概ね問題なく交通はスムーズである。

今回の大雪に限らず「探偵は天候に左右されない」職業なので悪天候への対応が当たり前である。日頃からタイヤのチェックを行いタイヤチェーンも装備した車輌で調査にのぞんでいる。調査対象者の行動次第では3時間後には雪山にいる事もある。油断が大敵な職業である。