納得の調査結果

 御依頼者が納得する調査結果になるか?は案件の難易度で大きく変化する。

難易度が高すぎ正直、「結果か出ない案件」も存在している。調査対象者の勤務形態が不規則きわまりなく、勤務地もまちまちな場合はお手上げなケースが多い。そんな最悪な状況下でも「どうしても離婚を考えている」方も存在し「破格の調査費用を費やし」調査結果を出す。

人それぞれ置かれた立場や環境、生い立ちで「価値観」は違うと実感する。

調査結果を値段で計る基準が探偵業界には「あってないようなもの」なのかもしれない。

だからといって「料金トラブル」が頻発して良い事などないと日々考えている。

仕事の大小

 探偵にとって依頼の大小は関係ない。

実際に調査を行えば理解できる簡単な事なのだが、利益に走ってしまう探偵や興信所には簡単な事が理解できないとみえる。

具体的に素行調査などで例を挙げれば「1日を要する依頼」も「10日を要する依頼」も現場の探偵達の仕事内容に変化が無く「10万円の仕事」も「100万円の仕事」もやるべき事は一緒。

短期間の依頼だから結果が出ない訳でもなく、長期間の依頼だから確実に結果が出る訳でもない。現場の探偵や調査員達は「同じモチベーション」で「自分のもてる力」で依頼にあたる。

職人気質と近い感覚が現場にはあり、この気質なくして「調査結果」は出せない思う。

信頼できる探偵とは「仕事の大小に関係なく」同じテンションで調査結果にこだわっている。