証拠が大切

 訴訟やトラブルにおいては、重要なのが「証拠」です。問題がエスカレートするほど、その証拠の重要性は高まります。探偵や興信所が確保する各種の証拠は、問題解決の鍵として非常に優れていると言えます。

ただし、証拠の利用方法も非常に重要です。せっかく確保した動かぬ証拠も、提示のタイミングがずれてしまえば充分に機能しないことがあります。我慢して最高のタイミングを見極め、問題解決に証拠を理想的に活用することが大切です。

御依頼者の中には、希に事を焦る方が存在します。しかし、中途半端な証拠でトラブルの相手を説き伏せようとする行為はおすすめできません。なぜなら、それがトラブルの相手を開き直らせるチャンスを与えかねないことや、御依頼者の意向にそぐわない状況に陥るデメリットが存在するからです。

ですので、証拠の利用においては冷静かつ戦略的に進めることが求められます。問題解決のためには、最適なタイミングを見極め、しっかりとした証拠を提示することが不可欠です。

迷いすぎ

 迷う事は大切である。

失敗を恐れて「選択ミス」をしない為に立ち止まって停滞している。経験値の低い人物が選択に困る状況は当たり前なので仕方がない。

経験値がある人物が「迷う」事は周囲からみて「何故?」の疑問符がつく。体調でも悪いのか?はたまた、悩みごとでも?大病を抱えて辛い?ただの凡ミス?

探偵は「一人の人物を見て」報酬を得る。迷いなどとは無縁の業種と個人的には考えて調査現場に立ってきた「瞬時の判断」を迫られるので判断ミスは業務上命取り。

時代や流行は常に変化し「探偵の常識」も当然変化する。10年前の常識が判断基準では対応が効かない。常時、時代にあったアンテナを張り巡らせ新鮮な情報を届ける職業でもある。例えるならば「最新のセキュリティーについての知識」であったり現在流行しているアイテム「i pad」の利便性や機能でもある。

はったりやいい加減な知識は不要である。

 

だてマスク

 最近、調査現場の対象者が「マスク着用」の確立が高い。

世間的には衛生上や感染予防等が目的の大人な判断が使用目的であるが「違う目的でマスク」を装着する女性が増加している。

昔々20年以上前に「スキー場で恋は2割増」などの言葉があったと記憶している。解説すると「スキー場でスキーウェアーを着た男女は2割素敵に見えると言う意。これに近い目的で「だてマスク」を着用している。美容室で最新のヘアースタイルに素敵にメイクした目元に「だてマスク」を着用する・・・・

大方の殿方は「目を奪われる」。

素敵な女性にしか見えないのである。マスクが隠した部分を「見たい」男性の心理をものの見事に鷲づかみにしている。世間の批評はこの際抜きにして探偵個人的批評は「複雑」であり「仕事がやりずらい」が本音である。調査対象者がマスクを着用するとシュチュエーションによっては「不具合」が出る場合がある。

ズバリ申し上げると「特徴や年齢が判断」しづらく報告に困る。困った流行はまだまだ続きそうである。

知力と体力

探偵になるにはライセンスはいりませんが公安委員会への届け出が必要となります。

だからこそ、個人の能力の差がハッキリ出る職業とも言えます。

探偵事務所での仕事は、テレビで見るような刑事事件はほとんどなく、たいていは民事の調査依頼です。

浮気の証拠を掴む事や人探しなどですね。

仕事の割合としては浮気の調査依頼がもっとも多くなっています。

探偵に必要な能力は、調査に必要な機材を適切に扱えることももちろんですが、一番は根気強さ。

すぐに諦めてしまうようでは務まりません。

それから記憶力や機転がきくことも大切です。

ですから学校の勉強がいくら良かったとしても、探偵として成功するかはわかりません。

探偵の仕事には尾行がつきものです。

ですから、体型などに特徴がある人は難しいでしょう。

あまりに身長が高かったり、太っていると目立ってしまいますからね。

体力勝負の探偵業ですが、女性の探偵もニーズが高いんですよ。

男性では入れないところまで追跡できますし、なにより対象者に警戒心を抱かせにくいのです。

最近、ストーカーの犯人が探偵社を利用して情報を集めていたことが問題になりました。

これに対して興信所や探偵社の対策としては、依頼目的がハッキリしない場合、犯罪目的だと疑わしい場合においては、依頼を断る様にしています。

雪の中のバレンタインデー

2月14日、今日は恋人たちや女性にとっては待ちに待ってたバレンタインデー。

東京でも朝未明より降り始めた雪により既に積もっている。

女性にとって嬉しいバレンタインデーであるが興信所や探偵にとっても大事な日なのである。なんといっても浮気調査における結果が出やすい日なのである為、浮気調査の依頼が多い。

浮気や不倫をしている女性にとっても相手男性に会いたいと思うのは恋人と変わらない感情なのであろう。

ところがこの雪。先日も雪の中の運転について述べたが尾行するのも一苦労である。また歩きの尾行でも雪道には充分に気を遣わないと大変である。まして長時間の張り込みには芯から冷えてしまう。

今日はありがたい事に忙しいがこの雪には困ったものである。早々に止んでほしい。