ピンクパンサー

今日はアニメの話もしたいと思います。

私は海外のアニメが大好きなのですが、中でもピンクパンサーがとても好きです。カートゥーンネットワークというケーブルテレビのチャンネルでたまに放送しているのですが、あのシュールな感じがたまらなく好きなのです。

ピンクパンサーというキャラクターがいて洋服や文房具にプリントされたり、商品が売られているのは小さい頃から知っていましたが、アニメを初めて見たのは大学生の時でした。しかもピンクパンサーは口を聞かないのにあんなにおもしろいのです。あまりにおもしろくてDVDを購入してしまったほどです。仕草や表情、まわりの背景だけであんなにも笑わせてくれるなんて!と感動しました。

色鮮やかなピンク色で長い尻尾が特徴的で本当に 可愛いと思います。海外のアニメは色使いが美しく鮮やかなので目で見て本当に楽しめますよね。そして、設定がユニークなものが多いと思います。

例えば「スポンジボブ」。誰がスポンジを主人公にアニメを作ろうなんて考えたのでしょうか。スポンジに命を宿し、しかもバイト生活までしている。。。ストーリーがユニークすぎてなかなか思いつかないですよね。日本のアニメにはない独特のあのテンポと文化の違いやそこからくる発想が海外アニメの魅力だと思います。

もちろん日本のアニメは人間的な要素が多く、特徴的で魅力的でありますが、そういうアニメに見慣れてしまっている私たち日本人にとって、海外アニメをたまに見ると突拍子もないストーリーやキャラクター設定がとても新鮮で魅力を感じ るのかもしれないですね。

銃で撃たれて救助された犬

こんなニュースを見つけました。

アメリカアリゾナ州の山の中で、銃で撃たれて放置されていた大型犬をトレッキング中の女性が見つけ、両腕で抱えて運んで救助する出来事があったそうです。

地元の動物愛護団体によると、救助されたのは2歳のオスのピットブルテリア犬で、体重は約21キロ。同州フェニックスでトレッキング中のアンディ・デイビスさんが、山道を800メートルほど上った地点で発見したとのことです。

犬には銃で撃たれた傷があり、デイビスさんは最初は躊躇したものの、水筒を差し出すと頭を上げたため、水を飲ませて犬を両腕で抱え上げ、歩き始めたといいます。デイビスさんは犬の重さと腕の痛みに耐えながら1時間かけて下山し、ふもとまで迎えに来ていた夫と娘と合流しました。

地元の保護施設に運び込んで、幸いなことに犬は無事回復して「イライジャ」と名付けられ、デイビスさん一家に引き取られたそうです。まるで最初から飼われていたように一家になついているといいます。

動物も人間と同じ命ある生き物。特に犬は目に見える感情も豊かで、時に本当に笑っているかのような表情をしたりもします。デイビスさんの優しさにより救われたイライジャは本当に良かったと心から思いました。

私の実家にも犬が2匹おりますが、本当に会話が出来そうなくらい表情豊かですし、可愛くてなりません。現在も残念ながら捨て猫や捨て犬がいます。悲しい現実です。イライジャがこれからもデイビスさん家族のもとで元気に暮らしてほしいと心から思ったニュースでした。

こびとづかん

何年か前に小学生を中心に流行った「こびとづかん」。当時私はあまり詳しくなかったのですが、長女が少し興味を持ち始めたことをきっかけに一緒に本やDVDを見ているうちに私までどんどんこびとたちの魅力とおもしろさにひかれていってしまいました。

第一にこびとと言ったら大半の方が小さくて可愛くてとんがり帽子を被っているようなものを想像すると思います。しかし「こびとづかん」作者、なばたとしたかさんが生み出したこびとは想像を絶するほど個性的でユーモア溢れる、決して可愛いとは言えないけれど、気づけば愛着を持ってしまうような不思議なこびとたちなのです。しかもそのこびとたちには一人一人しっかりと特性があり、それぞれ森や山、海など住む場所も様々、キャラクター設 定が完璧すぎるほど完璧で、それゆえとてもリアルなのです。

こんなこびとたちを生み出したなばたさんは本当にユーモア溢れる方で、少年のように夢を持ち続けているんだなぁーと勝手に想像しています。2年ほど前に住んでいた家の近くに木がたくさん生えていてとても広い公園がありました。まだ長女も1歳くらいだったのですが、よく散歩がてら公園に立ち寄っていました。そこで幼稚園生か小学校低学年くらいの子供たちが虫取り網を持って「こびといないなぁ。」「もっとこっちを探してみよう!」などの会話をしていることを思い出しました。当時はこびとを探すなんて可愛いなぁくらいにしか思っていませんでしたが、今思えば当時私が想像していた可愛いこびとではなく、彼らはなばたさんが生み出したこびとづかんのこびとを探していたのだろうと思います。

子供たちに夢や楽しみをこんな形で与えられるなばたさんはやはり素敵な人なのでしょう。そしてきっとなばたさん本人もこんなこびとがいたら面白いなぁという思いで一人一人のこびとを生み出したのでしょうね。
人生やっぱり夢や楽しみがないとおもしろくないな!としみじみ感じたのでした。

信頼のおける探偵の条件2

信頼と実績を得る事は難しい。

長年培われた経験と依頼人を裏切らない仕事振り。

言葉にする事は簡単だ。「有言実行」を継続するには並大抵の努力をハルカに越えた「倫理と道徳」を基盤にした組織の団結が必要で、個々のモラルの向上と日々の仕事をコツコツ続けなければならない。

正直なところ同業者の報告書を拝見する限り「倫理と道徳」以前の問題である「誠実」な対応が出来ない業者が実在している。

無色透明な水に墨汁を一滴たらす・・・結果、黒い水が全てになってしまう。

探偵業界の抱えている問題は「一滴の墨汁」なのだと日々考えさせられる。

ロマ族の白人少女

先日、こんなニュースを見ました。
ギリシャ中部の少民族ロマ族の集落で白人の少女が保護されたようです。少女の両親だと名乗るロマ族の夫婦からギリシャ警察によって無理矢理引き裂き、保護したと報じられていました。ロマ族の夫婦は誘拐の疑いで逮捕されたようです。しかし、今日あらたなこの事件の新たなニュースを目にしました。なんとロマ族の夫婦と白人の少女は家族であり、実子だと判明したとのことです。少女は無事両親のもとへ返されたとのことです。今回の事件は明らかにロマに対する社会の差別や偏見が原因だと思います。誘拐に関して夫婦は容疑を否認、少女は実の親から引き取って養子にしたと主張したそうです。人権保護団体アムネスティ・インターナショナルによれば、ギリシャをはじめ、欧州ではロマに対する差別や偏見が根強く存在しているそうです。今回の事件にも、ロマが子どもを誘拐して強制的に働かせているという古くからの偏見が付きまとっていることにより起きたことではないかとのことです。そのような偏見や差別が残念ながら完全には拭いきれていないのが現実問題です。人種差別は昔から大きな問題として取り上げられることが多く、私たちも学校などで多くを学びましたが、実際にこのような事件が起きてしまうような深刻な問題がまだまだ山積みなんだとあらためて思いました。少女が無事に両親のもとへ返されて本当に良かったと思いました。
実子であるにも関わらず誘拐の疑いをかけられた両親の気持ちを考えるといたたまれないです。