プライベート

 現代は「個人のプライベート」を尊重し、個人情報の価値が見直され厳格に扱われつつある。

興信所や探偵も「個人情報」を扱う業務である。御依頼に関わる「個人情報」や「私的情報」は口外する事が無い。秘密厳守は当然であり業務遂行時も同様に「情報漏洩」に細心の注意を払い調査活動に着手している。

世間一般的に見ても「他人のプライベート」を他言しない風潮はあきらかである。

しかしここで問題がある「必要正義」の範囲内の調査活動が悪と誤解される風潮でもあることも覚えておいていただきたい。調査活動に制限があり「個人情報」を得られずに必要正義のための情報が得られない依頼人を世間はどう思うか?もし、ご自分に降りかかった災難を回避する調査活動が世間の風潮に阻まれる事態・・・・

あらためて説明する必要なく「現状は問題有り」と考える。

法整備で諸悪を根絶する方向性には異論がない。しかし、誤解や弊害が出ては依頼人の「人生」に影響を及ぼしかねない。世間が誤解する細かすぎる法律には難ありと申し上げたい。

 

 

家族を心配して

 家族や身内を心配になり探偵や興信所に調査を依頼するケースが存在する。

息子夫婦や娘夫婦に問題がある場合はご両親からの調査依頼となる。逆もあり両親夫婦を心配して子供達から調査依頼を受けるケースも存在する。

特に親族で会社を経営されている方には「単なる家族のいざこざ」を超える場合があり「問題の芽」は早期につみ取る為の「調査」が有効で仕事や会社経営を円満にするために「身内の調査」は欠かせない。

悪い状況下の身内を放置する行為は家族や仕事に大きく影響を及ぼしかねない。

調査を行う事で、過去の御依頼者にも「家族関係」が良好になった方は多く存在している。

調査全般

調査業界では探偵や興信所が掲げる「調査全般」との言葉がある。

具体的に大きく調査業務を分類すると「信用調査」「所在調査」「素行調査」の3分野に分類出来る。調査全般を掲げている探偵や興信所は自社で3分野をこなせる調査力を持っていると言える。

信用調査とは個人や法人のデータを元に身元や経歴を調べる事から始まり、資産状況の把握や信用情報の分析にいたるまで「世の中の情報」を提供し報酬を得る業務といえる。

所在調査はシンプルな業務であり、家出人の捜索や相続人の住所不定者の捜索など「現存する人物を捜する」業務から生死不明者の行方確認なども行う。考えられる情報を基に「所在をつきとめ」報酬を得る業務と言える。

依頼の多様性がある業務の代表が「素行調査」である。

浮気調査や不正行為の有無の確認などの事実確認を明確にする調査と言える。「嘘」がないか?真実を知りたい依頼人からの調査の代表でもあり「世の中の表と裏」を知る上で欠かせない調査業務なのである。

 

興信所のドラマ・映画・小説

探偵もののドラマ・映画・小説というのは、有名なものも含めて今までいろいろ作られてきたかと思いますが、ふと、探偵ではなく「興信所」を舞台・テーマにしたもの、「興信所」として有名な映画やドラマなどはあるのかな?と思って、とりあえずネットでちょっと検索してみました。

「興信所 映画」では特にめぼしいものはありませんでした。

「興信所 小説」では、一応、主人公が個人で興信所を経営している「Fake」(2004年発刊)という小説がありました。ウィキぺディアによれば、策略にはまったため興信所を廃業して(おそらく序盤の段階で)週刊誌のフリーライターになってしまうようです。

「興信所 ドラマ」では、韓国ドラマの「いいかげんな興信所」(2007年放送)がありますが、ストーリーの序盤、主人公らがたまたま元興信所の空き部屋にいたところに勘違いの依頼が入って、最後は宝探しになるというあらすじのようです。不思議なネーミングですが確かに「いいかげんな興信所」ですね。

現在では「探偵」と「興信所」を区別する意味はほとんどありませんが、こうして見ると、探偵にくらべて興信所はマイナーなイメージでエンタメには使いづらいのかなという気がします。

意外と身近に興信所、探偵事務所はあるのです

興信所、探偵事務所は必要のない方はテレビや本のなかでのお仕事だとお思いかもしれません。何せ、スーパーなどにテナントとして事務所を構えていたり、「新規オープン!調査料今だけ20パーセントオフ!!」なんてチラシが入っているわけでもありません。

必要を感じた人だけが実は身近に存在していると気がつきます。

必要を感じた人はなにかお困りごとを抱えた人ですね。

わたし達はそんな方達のお力になれればと思っております。

探偵の必要が大きい出番といえばまずは浮気調査です。

怪しいと思ってからの行動を日記に書いておいたり携帯での浮気相手とのメールのやりとりを撮影しておく事も大切な証拠になり得ますがまずは確実な証拠が重要になるのです。

以前は誰が見ても男女の関係があると思わせる写真が必要だという高いハードルがありました。

ホテルでの一緒に出入りする写真クラスのものが無ければ浮気で相手の有責を追及出来ませんでした。

その頃よりは浮気と認められる写真を撮影する事は容易となっています。電子メールでのやりとりとあわせた証拠で相手を有責に持っていきやすくなりました。

しかし撮影機材や撮影方法など、やはりプロの探偵が行ったほうがよりしっかりと確実な証拠となる写真を撮影できるのです。

自分を有利にする為にも安心する為にも浮気調査は探偵にお任せください。