ロマ族の白人少女

先日、こんなニュースを見ました。
ギリシャ中部の少民族ロマ族の集落で白人の少女が保護されたようです。少女の両親だと名乗るロマ族の夫婦からギリシャ警察によって無理矢理引き裂き、保護したと報じられていました。ロマ族の夫婦は誘拐の疑いで逮捕されたようです。しかし、今日あらたなこの事件の新たなニュースを目にしました。なんとロマ族の夫婦と白人の少女は家族であり、実子だと判明したとのことです。少女は無事両親のもとへ返されたとのことです。今回の事件は明らかにロマに対する社会の差別や偏見が原因だと思います。誘拐に関して夫婦は容疑を否認、少女は実の親から引き取って養子にしたと主張したそうです。人権保護団体アムネスティ・インターナショナルによれば、ギリシャをはじめ、欧州ではロマに対する差別や偏見が根強く存在しているそうです。今回の事件にも、ロマが子どもを誘拐して強制的に働かせているという古くからの偏見が付きまとっていることにより起きたことではないかとのことです。そのような偏見や差別が残念ながら完全には拭いきれていないのが現実問題です。人種差別は昔から大きな問題として取り上げられることが多く、私たちも学校などで多くを学びましたが、実際にこのような事件が起きてしまうような深刻な問題がまだまだ山積みなんだとあらためて思いました。少女が無事に両親のもとへ返されて本当に良かったと思いました。
実子であるにも関わらず誘拐の疑いをかけられた両親の気持ちを考えるといたたまれないです。

アメリカの窃盗犯

こんなニュースを見ました。アメリカで起こったことですが、フロリダ州である女性がスーパーマーケットにて大量の食品を盗み、支払いをせずに店を出たそうです。警察に事情聴取をされたところ女性は3人の子供を持つシングルマザーで家で子供がお腹をすかせていると警察に訴えたそうです。女性は過去に犯罪歴もなかったことから拘束はされず、微罪で処理され出廷させられたそうです。驚くのはここからなのですが、女性の事情聴取にあたった警察が自宅に食べ物があるか尋ねると女性が何もないと答えたため、再度スーパーマーケットに戻り、女性と子供のために100ドル分の食品を買ったとのことです。警察は「食品を買ってあげようと決めたのは、逮捕したところで、お腹を空かせた子どもを抱える彼女の問題は何も解決しないから」と答えているそうです。さらに「子どもたちが夢中で袋をかき回す姿は、まるでクリスマスのようだった」「私にとって100ドルの価値は十分にあった」と話していたとのことです。このニュースを見て私は心温まる気もしましたが、少しモヤモヤしてしまいました。女性がしたことは立派な窃盗であることに変わりないと思います。一度このようなことがあれば、貧困を理由にした窃盗が増えてしまうのではないかと思ってしまいました。海外の話なので、日本人の私には少し理解できないだけかもしれませんが。警察が女性に対して唯一求めたのは、「自分で生計が立てられるようになったら、ほかの人を助けてあげてほしい」という条件だったそうです。女性は「そうします。」と答えたとのことです。

パソコンゲーム

最近、アップル社がアメリカで新製品「iPad Air」の発表会を行ったとの情報が入りました。この新製品は、なんと驚きの重さ、わずか500グラムにも満たないとのことで、内蔵アプリケーションの増加や超高速Wi-Fi、高画質など、前回のモデルに比べて多くの進化がみられます。

しかし、注目の新製品にもかかわらず、アメリカ国内では大きな反響はなかったという報告がありました。かつてアップルが新製品を発表すると、株価が大幅に上昇することが通例でしたが、今回は変化が見られなかったようです。アップルはこれまでに数多くの製品を発売し、その影響力は計り知れませんが、なぜ今回は反響が薄かったのでしょうか。

アップルはこれまで、iPhoneや様々なコンピューター製品を発表し、その度に世界中で大きな注目を浴びてきました。その影響力は特に日本でも大きく、多くの人々がアップルの製品に興味津々でした。しかし、最近では新製品に対する注目が薄れてきているようです。それはなぜなのでしょうか。

テクノロジーの進化と子供たちの変化

アップルの新製品に関する反響が薄れている一因として、我々が生きる現代社会におけるテクノロジーの進化が挙げられます。この数年で、私たちの生活は驚異的な速さで変わっています。子供たちも例外ではありません。今や子供たちは手軽にiPhoneを所持し、パソコンでゲームや動画を楽しむことが当たり前になっています。そして、それを自身で操作できるようになっています。

私が子供の頃は、家にはまだパソコンなどがなく、ゲームもファミリーコンピューターが初めてでした。それでもファミコンが発売された時には夢中になり、その後のゲームボーイの登場で外でもゲームを楽しむことができるようになりました。その頃の感動と楽しさは今でも覚えています。

しかし、現代では更なる進化が遂げられ、家でも外でも楽しくて夢中になれるゲームが溢れています。このようなテクノロジーの進化は確かに便利で楽しいものではありますが、同時に子供たちの本来の姿がぼやけてしまう現象も見られます。

テクノロジーがもたらす変化に対する違和感

この現象に対して、私は少し違和感を感じてしまいます。テクノロジーの進化によって、子供たちはますますデジタルな世界に取り込まれ、本来の遊びや学び、人間関係の大切さが後退しているように感じられるのです。

確かに公園などで元気に走り回る子供たちも見受けられますが、同時に公園で固まり、スマートフォンやタブレットでゲームを楽しむ姿も増えています。コンピューターの進化は確かに社会を豊かにし、便利さをもたらしましたが、その一方で子供たちが持つべき体験や成長の場が減少しているのではないかという気がしてなりません。

まとめ:テクノロジーの進化と適切なバランスの重要性

アップルの新製品に対する反響の薄れや、子供たちのテクノロジーへの夢中さに違和感を感じつつも、テクノロジーの進化は止まりません。

主婦や女性に優しい企業

先日、少し気になる記事を見つけました。
それは最近は主婦の力を活用する中小企業が増えてきているということ。経験や能力が即戦力になることもあるようです。人材不足に悩む中小企業にとって、社会人や子育ての経験を持つ主婦は即戦力として期待できるためだそうです。仕事内容を知るためのインターンシップ(就業体験)や主婦を中小企業に派遣する人材派遣サービスなど両者を結ぶ取り組みが広がっているとのことです。確かに主婦にとってこれはありがたい話であり、興味を持つ方も多いと思います。なかなか長時間働くことが難しい主婦にとって週3日程度平日午前9時半~午後3時半まで。そのような感じで決められた短時間で仕事が出来たら嬉しいですよね。尚、中小企業は数が多いため、自宅近くの職場を選びやすいなど主婦にとってもメリットがあるといいます。家庭、育児との両立に不安を覚え、なかなか社会へ足を踏み出すことへの勇気が出ない主婦の方も多いと思います。しかし、主婦の力を必要としてくれて、尚主婦にとって働きやすい環境や仕事内容を与えてくれる中小企業が増えて来ていることは主婦にとってとてもありがたい話です。結婚や出産をする前はバリバリのキャリアウーマンでパソコンを使いこなし、男性と同じように働いていた女性も多いと思います。主婦になるとなかなかパソコンのスキルを生かす場も少なくなりますが、このような場があることによって、幅広い業務が体験でき、やりがいを感じることが出来、気分転換にもなりますよね。
そんな女性や主婦に優しい企業が今後も増えてきてくれたらいいなぁと女性探偵ながら思ったのでした。

地球温暖化

地球温暖化の影響で本来南国で育つ作物の産地が北上してきているようです。
地球温暖化を見越し、より暖かい地域の農作物栽培に挑戦する動きが全国に広がっているとのことです。47都道府県の農業試験場を対象に、共同通信が実施した調査では山形でユズ、埼玉でマンゴーなど11県が果樹を中心に新たな作物の栽培を研究していることが判明したそうです。将来的に果物などの産地が北上、日本の“作物マップ”が塗り変わる可能性がある。小学校の社会科の教科書で習ってきた作物の産地も書き換えられてくる日が遠くなさそうですよね。温暖化による悪影響は多くありますが、このように農家の方々にとって手が出なかった作物生産のチャンスにもなっているようです。環境省などは今のペースで温暖化が進めば2100年ごろの日本の平均気温は2・1~4・0度上昇すると予測。関東が南国作物の栽培適地になるとの見方もあるようです。確かに年々夏の暑さが厳しくなっているように感じますよね。マンゴーといえば有名な宮崎マンゴーですが、次第に埼玉育ちのマンゴーのほうがお店に出回ったり馴染みのあるものになってくる日がくるのでしょうか。今は違和感がありますがこの調子ですとそんな日がくるのも遠くないのかもしれません。温暖化を悪いものだけではなく、発想を転換させた取り組みが今後ますます加速してきそうですね。
ただ探偵の業務での張り込みでは温暖化は少し辛いかもしれませんね。