自覚

 探偵や興信所の仕事も他業種も「業務遂行」上の自覚は責任感につながる。

経験の浅い人物は「責任感」も比例している。探偵が依頼人の為に「結果」を出す執着心が無ければ業務も怠慢になり注意力も散漫になりがちと言える。前回のブログにも記述したが「緊張感」の無い仕事は依頼人に良い調査報告を出来ないと言える。

個人の能力には限界がある。しかし、経験不足と能力不足は別問題であり「能力がない部分は経験でカバー」できると私個人は考えている。仮に能力も経験も不足している探偵や興信所(業歴が浅いノウハウの少ない)に依頼をしてしまうと「時間も費用も必要」になる事実が待ち受けている。

探偵や興信所選びで最も重要なポイントは業歴と経験からえられたノウハウがある探偵業者を探す事と思う。

調査とキャリア

 キャリア=経験とは考えづらい。探偵や興信所には経験が無くては依頼人の信頼に応える事は不可能と思う。

やはり、経験は「場数」が命と考える。成功も失敗も経験数で大きく異なり、「些細な調査」ひとつにしても順序良く基本が身についていなければ「成功」しない。

最近の探偵や調査員は「経験値」が低い自覚がない。

後進にムチを入れて「己にプレッシャー」をかける手法が個人的に好きな為、「嫌われ役」になることもしばしば。

基本に忠実に「確実な調査」が経験として身につく。信用調査・所在調査・素行調査どの分野の調査においても同様。厳しい調査現場に立って初めて「一時が万事」と気づく。