
尾行調査とは?
「最近、パートナーの行動がどうもおかしい…」
「お金を貸した相手と急に連絡が取れなくなった」
「大切な家族が、誰かにつけられているような気がして不安だ」
このような、誰にも打ち明けられず、一人で抱え込んでいる悩みや疑念はありませんか?真実を知りたい、事実を確かめたいけれど、自分ではどうすることもできない。そんな八方塞がりの状況で、あなたの目となり耳となって、確かな事実を明らかにするのが、私たち興信所が行う「尾行調査」です。
この記事では、興信所の調査の中でも特に高度な専門性が求められ、日々多くのご依頼をいただく「尾行調査」について、その本質から具体的な方法、依頼されるケース、料金体系、そしてご依頼いただく際の重要なポイントまで徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、尾行調査に関するあらゆる疑問がクリアになり、あなたが次に取るべき行動が明確になっているはずです。
1. 興信所の尾行調査とは? – 真実を映し出すプロの技術

私たちの興信所は、長年にわたり培ってきた信頼性とプロフェッショナリズムを基盤に、多岐にわたる調査サービスを提供しています。その中でも「尾行調査」は、最も専門的なスキルを要する、当社の核となる調査分野の一つです。
1-1. 尾行調査の定義 – 「知りたい」を「客観的な事実」に変えるプロセス
尾行調査とは、特定の人物(=対象者)の動向や行動を、その人物に一切気づかれることなく秘密裏に追跡し、監視する高度な調査プロセスです。その最大の目的は、ご依頼者様が抱える様々な疑念や不安を解消し、曖昧な状況に終止符を打つための「真実」を明らかにすることにあります。
興信所に所属する探偵たちは、単に対象者の後を追いかけるだけではありません。長年の実務経験と日々の厳しい訓練を通じて培われた鋭い洞察力、いかなる不測の事態にも冷静さを失わない強靭な精神力、そして状況に応じて瞬時に最適な判断を下す能力が求められます。実際の尾行調査は、それらとは一線を画す、極めて高度なスキルと精神力が要求される専門的な業務なのです。
私たちは、ご依頼者様の心情に深く寄り添い、単に行動を追跡するだけでなく、その調査を通じて安心感を提供することも重要な役割だと考えています。
1-2. 最新技術と探偵の五感が融合する調査現場
現代の尾行調査は、探偵個人の経験や勘だけに依存するものではありません。調査の精度と成功率を極限まで高めるため、私たちは最先端の技術と専門機材を積極的に導入し、あらゆる複雑な状況へ迅速かつ正確に対応します。
- 高性能カメラ・ビデオカメラ: 遠距離からでも表情がわかる超望遠レンズ、夜間の暗闇でも鮮明な映像を記録する暗視カメラ、そして対象者に警戒心を与えずに撮影するための巧妙な偽装カメラなど、現場の状況に応じて最適な機材を使い分けます。これにより、裁判においても強力な証拠能力を持つ、鮮明な映像や画像を確保します。
- GPS追跡装置: 対象者が使用する車両などに設置することで、その移動経路や滞在先を24時間リアルタイムで把握することが可能です。これにより、探偵が直接視認できない状況(例えば、高速道路での追跡や、一時的に見失った場合など)でも追跡を継続でき、調査の失敗リスクを劇的に低減させます。
- 通信機器: 複数名の調査員が常に連携を取り、情報を共有するためのインカムなどの通信機器は、チームでの尾行を円滑かつ効率的に進める上で不可欠です。
しかし、最も重要なのは、これらの先進的な機材を「いかに効果的に使いこなすか」という、探偵自身の技術力と判断力です。機材はあくまで調査を補助するツールであり、最終的に調査の質を決定づけるのは、現場の状況を読み解く探偵の五感と経験に他なりません。
私たちは、調査過程で得られたすべての情報を厳重に管理し、ご依頼者様のプライバシー保護を最優先事項としています。情報が外部に漏洩することは決してありません。どんな些細な疑問や不安でも、まずはお気軽にご相談ください。あなたの心を覆う霧を晴らし、真実を追求するお手伝いをさせていただきます。
2. 尾行調査はどんな時に利用される? – 多様なニーズに応える調査の用途

興信所の尾行調査は、個人のデリケートな悩みから、企業の重大な課題解決まで、非常に幅広い目的で活用されています。ここでは、実際にどのようなケースで尾行調査が依頼されるのか、具体的な用途を詳しくご紹介します。
2-1. 【個人の悩み】不倫・浮気の真実を確かめたい
尾行調査の中で最もご依頼が多いのが、配偶者やパートナーの不貞行為(不倫・浮気)に関する調査です。
「最近、残業や休日出勤が急に増えた」
「スマホをロックし、お風呂場まで持ち込むようになった」
「これまで興味のなかったファッションや音楽に関心を示し始めた」
このような些細な変化から生まれる疑念。その真偽を確かめるために、尾行調査は極めて有効な手段となります。プロの探偵が対象者の退勤後や休日の行動を追跡し、浮気相手との接触、デートの様子、ラブホテルへの出入りといった決定的な証拠を写真や映像で記録します。これらの客観的な証拠は、単に事実を確認するためだけでなく、離婚協議や慰謝料請求といった法的手続きにおいて、あなたの立場を有利に進めるための強力な武器となります。
2-2. 【個人の悩み】行方不明者・失踪者を探したい
突然連絡が取れなくなった親戚や長年の友人、あるいは金銭を貸したまま姿をくらませてしまった債務者など、特定の人物の行方を追跡するためにも尾行調査の技術は応用されます。聞き込みやデータ調査から得られた情報を基に、対象者の足取りを追い、潜伏している可能性のあるエリアを特定。その後、張り込みや尾行によって、現在の居住地や勤務先、生活状況を突き止めます。大切な人との再会や、金銭トラブルの解決に向けた第一歩を、私たちが全力でサポートします。
2-3. 【個人の悩み】家族の安全を確保したい(素行調査)
「離れて暮らす高齢の親が、悪徳商法の被害に遭っていないか心配」
「思春期の子供の交友関係や、夜の行動が気になる」
「元交際相手からのストーカー行為に悩まされている」
このように、大切なご家族の安全を確認し、守りたいというご依頼も少なくありません。特に、お子様が非行グループと関わっていないか、いじめに遭っていないかといったデリケートな問題に対し、親御様に代わって実態を調査します。また、ストーカー被害が疑われる場合には、尾行調査によって加害者を特定し、その行動を記録することで、警察への相談や法的措置を取るための動かぬ証拠を確保します。
2-4. 【法人の課題】従業員の不正行為の証拠を掴みたい
企業経営においても、尾行調査は重要なリスク管理ツールとなります。
- 勤務態度の確認: 外回りの営業社員が、業務時間中に公園やパチンコ店で時間を潰していないか(サボタージュ)。
- 不正行為の調査: 特定の取引先と不適切な関係を持ち、会社に損害を与えていないか。会社の備品や商品を横領していないか。
- 情報漏洩の調査: 退職間際の社員が、競合他社へ顧客情報や技術情報を持ち出そうとしていないか。
これらの不正行為の証拠を掴むことは、企業のコンプライアンスを遵守し、健全な組織運営を守るために不可欠です。
2-5. 【法人の課題】競合他社の動向を把握したい(企業調査)
熾烈な市場競争を勝ち抜くためには、競合他社の戦略や動向を正確に把握することがビジネスの要です。キーパーソンとなる役員や開発担当者の動きを調査することで、新規事業の計画、新たなマーケティング戦略、キーとなる取引先などを合法的な範囲で探ることが可能です。もちろん、これらの調査は産業スパイのような違法行為ではなく、あくまで公開情報や合法的な尾行・張り込みによって行われます。私たちは法と企業倫理を遵守し、クライアント企業のビジネスに有益な情報を提供します。
2-6. 【法的トラブル】裁判や交渉を有利に進める証拠が欲しい
離婚調停や裁判における親権問題(相手方が子供を適切に養育しているかの実態調査)、遺産相続トラブル、詐欺被害の立証、損害賠償請求など、様々な法的紛争において、尾行調査で得られた客観的な証拠は、あなたの主張の正当性を裏付ける強力な材料となります。弁護士と連携し、法的に有効な証拠を収集することで、交渉や裁判を有利に進めるためのサポートを行います。
2-7. 【金銭トラブル】資産の不正利用を防ぎたい
資産の不正な持ち出しや、不適切な利用が懸念される場合にも尾行調査は有効です。例えば、会社の共同経営者が不審な金の動きを見せている場合や、相続財産を特定の人物が独占しようとしている疑いがある場合など、対象者の行動を監視することで、資産がどこに動かされているのか、不正な取引が行われていないかの証拠を収集します。これにより、潜在的なリスクを未然に防ぎ、あなたの正当な権利と資産を保護します。
3. プロはこう動く!尾行調査の具体的な方法

尾行調査は、プロの探偵が特定の対象を監視し、その行動を記録する極めて繊細なプロセスです。ここでは、実際の調査がどのようなステップで進められるのか、その具体的な方法について解説します。
3-1. STEP1:徹底した情報収集と緻密な計画立案
調査の成否は、準備段階で8割が決まると言っても過言ではありません。まず、私たちはご依頼者様から対象者に関するあらゆる詳細な情報を収集します。これは調査の出発点であり、精度と効率を大きく左右する最重要プロセスです。
- 対象者の基本情報: 最新の顔写真(複数の角度からあると尚良い)、身長、体型、髪型、服装の傾向、特徴的な歩き方や癖など。
- 車両情報: 使用する自動車やバイク、自転車の車種、色、ナンバープレート、傷やステッカーなどの特徴。
- 行動パターン: 通勤ルート、勤務時間、普段立ち寄る店(コンビニ、カフェ、ジムなど)、趣味、交友関係。
- 関連情報: 自宅や職場の住所、考えられる立ち寄り先(実家、友人の家など)。
ご提供いただく情報が詳細であればあるほど、調査計画はより緻密になり、成功率も高まります。これらの情報を基に、調査員は以下のような要素を含む、綿密な調査計画を立案します。
- 調査地点の選定: 張り込みを開始するのに最適な場所はどこか。
- 時間帯の設定: 最も動きがある可能性が高いのは何時から何時か。
- チーム編成と役割分担: 何名の調査員が必要か。それぞれの役割はどうするか。
- リスク管理: 対象者に気づかれた場合どうするか。予期せぬ事態へのバックアッププランは。
このように、あらゆる可能性をシミュレーションし、万全の体制で調査に臨みます。
3-2. STEP2:監視と記録 – 証拠の瞬間を逃さない技術
計画に基づき、いよいよ実地の尾行調査を開始します。調査員は、対象者に気づかれないよう細心の注意を払いながら、その一挙手一投足を監視し、記録していきます。
- 視覚的証拠の確保: 高性能カメラやビデオカメラを駆使し、対象者が「いつ、どこで、誰と、何をしていたか」を明確に示す写真や映像を撮影します。特に浮気調査では、相手と親密にしている様子や、二人で建物に出入りする瞬間などが重要な証拠となります。
- 詳細な行動記録: 時系列で対象者の行動を分刻みでメモします。「〇時〇分、〇〇駅改札を出る」「〇時〇分、カフェ〇〇にA氏と入店」といった客観的な事実の積み重ねが、後の報告書の信頼性を高めます。
- 適切なカバーストーリー: 調査中、万が一対象者や第三者から声をかけられた場合に備え、自然なカバーストーリー(例:待ち合わせ、道に迷ったなど)を準備しています。変装や、状況に応じた車両の使い分けも、正体を隠すための重要なテクニックです。
これらのプロセスを通じて、客観的で信頼性の高い証拠を収集し、ご依頼者様の知りたい真実を明らかにします。
3-3. STEP3:法的遵守とプライバシー保護の徹底
私たちプロの興信所は、調査活動のすべてを法律の範囲内で行います。探偵業法はもちろん、プライバシー権、個人情報保護法、ストーカー規制法、住居侵入など、関連する法規制を厳格に遵守します。違法な手段(盗聴、GPSの無断設置など)で収集した情報は、裁判で証拠として採用されないばかりか、ご依頼者様が法的な責任を問われるリスクさえあります。私たちは、合法的な手段でのみ情報を収集することをお約束します。
3-4. STEP4:詳細な報告と証拠の提出
尾行調査が終了したら、調査結果をまとめた詳細な報告書を作成し、ご依頼者様に提出します。報告書には以下の内容が含まれます。
- 調査日時と調査員の体制
- 対象者の行動記録(時間、場所、行動内容を時系列で記載)
- 撮影した写真や映像データ(DVD-Rなどのメディアで提供)
- 調査中に発生した交通費や施設利用料などの経費精算書
この報告書は、法的な問題に関連している場合、裁判所に提出する証拠資料として極めて高い効力を持ちます。必要に応じて、調査員が法廷で証言を行うなどの協力も行います。
尾行調査は、ご自身で行うと法的なリスクや危険が伴います。専門的な訓練と経験、そして法律知識を持つプロの探偵に任せることが、安全かつ確実に結果を得るための最善の選択です。
4. なぜ尾行は「2名以上」で行うのか? – 調査成功の鍵はチームワーク

興信所の尾行調査は、原則として2名以上のチームを組んで行います。どんなに経験豊富なベテラン探偵であっても、単独で尾行を行うことはまずありません。ご依頼者様からは「なぜ1人ではダメなの?費用を抑えたいから1人で調べてほしい」といったご要望をいただくこともありますが、これには調査の精度と成功率を担保するための明確な理由があります。
4-1. 1人では対応不可能なシチュエーション
尾行は、常に予測不能な事態の連続です。もし調査員が1人だった場合、以下のような状況で対象者を見失う(ロストする)リスクが飛躍的に高まります。
- 複数の出入口がある建物: 対象者がデパートや駅ビル、大型商業施設に入った場合、出入口は一つではありません。正面から入って、裏口や地下の駐車場口から出てくるケースは日常茶飯事です。1人では全ての出入口をカバーできず、見失う可能性が非常に高くなります。
- 急な交通手段の変更: 徒歩で移動していた対象者が、突然タクシーを拾ったり、走り出した電車に飛び乗ったりした場合、1人では即座に対応することが困難です。1人が対象者を追う間に、もう1人が後続のタクシーを確保したり、次の電車の時刻を確認したりといった連携プレーが必要になります。
- 張り込みと尾行の同時進行: 対象者がビルに入った後、しばらく出てこない場合、1人はビルの出入口で張り込みを続け、もう1人は周辺を警戒したり、車両を準備したりといった役割分担が不可欠です。
- 対象者の警戒: 常に同じ人物が後ろにいると、対象者に「つけられている」と感づかれるリスクが高まります。2名以上いれば、交互にポジションを入れ替えたり、一方が先行し、もう一方が後方から支援したりすることで、発覚のリスクを最小限に抑えられます。
4-2. チームで行うことで得られる圧倒的なメリット
2名以上のチームを組むことは、単に見失うリスクを減らすだけでなく、調査全体の質を向上させる多くのメリットをもたらします。
- 証拠撮影の確実性向上: 1人が運転や尾行に集中している間に、もう1人がカメラを構え、決定的な瞬間を逃さず撮影に専念できます。これにより、より鮮明で質の高い証拠を確保できます。
- 心理的負担の軽減と集中力の維持: 何時間にも及ぶ尾行や張り込みは、肉体的にも精神的にも過酷です。チームで適度に休憩を取り、情報を共有することで、集中力を切らさずに調査を継続できます。
- 多角的な視点での監視: 複数の目で監視することで、対象者の些細な行動の変化や、接触する人物など、1人では見落としがちな情報も捉えることができます。
もちろん、対象者の警戒度や行動範囲によっては、4~5名の大規模なチームを編成することもあります。その際は、必ず事前にご依頼者様に状況をご説明し、ご納得いただいた上で体制を組みます。勝手に調査員の人数を増やして追加料金を請求するようなことは一切ありません。透明性を保ち、ご依頼者様との信頼関係を第一に考えるのが、私たちのポリシーです。
5. 状況別!尾行調査のリアルなテクニック

尾行調査は、対象者の移動手段によって用いるべき技術が大きく異なります。ここでは、代表的な「徒歩尾行」と「車両尾行」について、プロの探偵が駆使するテクニックの一端をご紹介します。
5-1. 徒歩尾行 – 気配を消し、群衆に溶け込む技術
対象者が徒歩や公共交通機関で移動する場合、調査員もそれに合わせて徒歩で追跡します。電車やバスに同乗する場合、閉鎖された空間での尾行となるため、細心の注意が必要です。余程のことがない限り対象者を見失うことはありませんが、常に周囲の状況を把握し、自然な振る舞いを心がける必要があります。
- 距離感の調整: 対象者との距離は、近すぎれば気づかれ、遠すぎれば見失います。人混みの多さや道の見通しに応じて、常に最適な距離を保ち続けます。
- 変装と小道具の活用: メガネや帽子、上着を変えるだけで印象は大きく変わります。また、スマートフォンを操作したり、雑誌を読んだりするふりをして、視線を自然に逸らすことも重要なテクニックです。
- 女性調査員の配置: 対象者が女性の場合、必ず女性調査員がチームに加わります。これにより、女性専用車両への同乗や、デパートの婦人服・下着売り場、女性用トイレ付近での張り込みなどにも自然に対応できます。特に東京のような複雑な駅や広大な百貨店でも、地理に精通したプロの女性探偵が的確な尾行を行います。
5-2. 車両尾行 – 難易度の高い追跡を成功させる秘訣
自動車やバイクによる尾行は、徒歩尾行とは全く異なるスキルが要求されます。基本的には、対象者が自動車ならこちらも自動車、バイクならバイクで追跡します。
- 車両の選定: 尾行に使用する車両は、街に溶け込みやすい、ごく一般的な国産車が基本です。派手な色や珍しい車種は目立つため避けます。また、複数の車両を使い分けることで、同じ車がずっと後ろにいるという状況を防ぎます。
- バイク尾行の難しさ: ご依頼者様から「小回りが利くからバイクで」と指定されることがありますが、バイクは意外と目立つ乗り物です。特にバックミラー越しでは、ヘルメットや服装が記憶に残りやすく、渋滞路で追い越しをしないバイクはかえって不自然に見えます。短距離では有効ですが、長時間の尾行には向かないケースが多いです。
- 運転技術と交通法規の遵守: 交通ルールを守るのは大前提です。信号無視や無理な車線変更は、事故のリスクを高めるだけでなく、対象者に不審に思われる原因にもなります。先の信号や交通状況を予測し、スムーズかつ安全な運転で追跡を続ける高度な運転技術が求められます。
- 最新追跡システムの活用: 私たち興信所では、独自の追跡システム(GPSなど)を併用しています。これにより、対象車両と一定の距離を保ったまま追跡が可能となり、発覚リスクを大幅に低減できます。警戒心が非常に強い対象者の調査や、浮気相手の自宅を特定する際などに絶大な効果を発揮します。
これらのテクニックは、長年の経験と訓練によってのみ習得できるものです。ご依頼者様の期待に応えるべく、私たちは常に技術を磨き、状況に応じた最適な調査方法を選択しています。
6. 安心のプロセス – 尾行調査のご依頼から結果報告までの流れ

尾行調査を依頼するのが初めてという方でも安心してご相談いただけるよう、お問い合わせから調査後のフォローまで、透明性の高いプロセスを確立しています。
6-1. お問い合わせ・無料相談
まずはお電話やメールフォームにて、お気軽にお問い合わせください。専門の相談員が、守秘義務を厳守の上で、あなたのお悩みや状況を丁寧にお伺いします。この段階で料金が発生することは一切ありませんので、ご安心ください。
6-2. 詳細な打ち合わせとご契約
より詳しいお話をお聞かせいただくため、ご来社いただくか、ご指定の場所まで相談員がお伺いして面談を行います。ここで、調査の目的、対象者の情報、ご予算などを共有し、最適な調査プランとお見積もりをご提案します。ご提案内容にご納得いただけましたら、探偵業法に基づき、調査内容や料金を明記した契約書を取り交わします。
6-3. 調査の実施
ご契約内容に基づき、経験豊富な調査チームが尾行調査を開始します。調査の進捗については、ご希望に応じてリアルタイムまたは定期的にご報告することも可能です。ご依頼者様と密に連携を取りながら、調査を進めてまいります。
6-4. 報告書の提出とアフターフォロー
すべての調査が終了した後、調査結果をまとめた詳細な報告書(写真・映像資料付き)をお渡しします。この報告書は、法的手続きの際に強力な証拠となります。報告書をお渡しして終わりではなく、その後の法的手続きに関するアドバイスや、信頼できる弁護士のご紹介など、問題の根本的な解決に向けたアフターフォローも万全です。
7. 気になる料金・費用について

調査を依頼する上で、最も気になるのが料金だと思います。私たちは、ご依頼者様が安心してご依頼できるよう、明朗会計を徹底しています。
7-1. 透明性の高い「時間料金制」と「後払い制」
当社の素行調査・尾行調査は、原則として「時間料金制」を採用しています。これは、調査員1名あたりの1時間あたりの料金を基に、実際に調査を行った時間分だけ費用を計算する、非常に透明性の高いシステムです。また、お支払いは調査終了後に報告書と引き換えにお願いする「後払い制」ですので、契約時に高額な費用を請求される心配はありません。
7-2. 料金表
調査員1名(尾行)
| 時間帯 | 料金(1時間あたり・税別) |
| 09:00~17:00(通常時間) | 8,000円 |
| 06:00~09:00 / 17:00~23:00 | 10,000円 |
| 23:00~06:00(深夜時間) | 12,000円 |
| 土曜日 | 1,000円割増 |
| 日・祝日 | 2,000円割増 |
※上記は調査員1名あたりの料金です。尾行調査は原則2名体制で行います。
※料金は予告なく変更される場合があります。ご契約時の料金が適用されます。
7-3. 調査で発生する経費について
調査料金の他に、調査活動中に発生した実費(経費)が別途必要となります。
- 交通費: 電車代、バス代、タクシー代、高速道路料金、調査車両の燃料費など。
- 施設利用料: 対象者が入った飲食店や商業施設などに調査員が入る際の飲食代や入場料。
- 宿泊費: 遠隔地での調査や、深夜に及ぶ張り込みで必要となった場合の宿泊費。
これらの経費については、すべて領収書を添付した上でご請求いたします。不明瞭な請求は一切ございませんのでご安心ください。
8. 最後に – 一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください

ここまで、尾行調査の全容について詳しく解説してきました。
パートナーへの疑念、金銭トラブル、ご家族への心配事など、あなたが今抱えている問題は、決して一人で解決できるものではないかもしれません。しかし、真実を知ることは、その苦しい状況から抜け出し、新たな一歩を踏み出すための第一歩です。
私たち興信所は、単に情報を集めるだけの存在ではありません。あなたの悩みに寄り添い、真実という光を照らし、あなたが前に進むためのお手伝いをする、頼れるパートナーです。
ご相談は無料です。あなたの秘密は厳守します。
その胸の内の不安を、まずは私たちプロの相談員に話してみませんか?ご連絡を心よりお待ちしております。