浮気相手との外泊

 長期休暇を控えた7月末、仕事を持っている方はそろそろ休暇スケジュールが出る時期と思う。

取引先の休暇に合わせ休みを予定する零細企業や世間のカレンダーに合わせ曜日で休暇を設定する個人事業主など様々な形態で夏期休暇を予定している事だろう。

殆どの一般企業は8月の第2週末から第3週にかけて夏期休暇を実施する2014年。

恋人やパートナーの休暇予定もそろそろ決定し「家族サービスの日」と「自分がゆっくり過ごす日」の選定作業が頭の中で行われる時期かと思う。旅行好きな方は「各種予約」が必要になるためそろそろ準備の最終段階に入っている事だろう。ここで浮気を疑っている方には重要なポイントとなる時期でもあることにお気づきだろう。準備が必要になるという事は「日常以外の買い物」や「予約」などが必要になるのである。

この時期は本人らしからぬ「浮かれた服装」や「水着」異性を意識した装飾品などを事前購入し浮気相手との外泊に備える準備期間であり「目立った行動」に気づく事が出来るチャンスでもある。普段、うまく嘘にごまかされている方でも「おかしい・怪しい」と気づき易い。

普段と変化が見られる購入品や移動予約などは最低限チェックし浮気防止に努めていただきたい。

 

多角的・プラスアルファー

探偵の仕事は一筋縄ではいかない案件が多い。

自ずと「多角的なモノの見方や考え方」が必要不可欠になり、御依頼者が求めるニーズ応える「理想的な探偵」の条件ともいえる。一方通行な考え方や手法にこだわっていては時代にあった仕事は行えないだろう。しかし、古き良きもまた存在し基本的な事柄もないがしろに出来ない。

求められるハードルが年々上がる傾向にある「探偵の仕事」には「常に新しいモノを模索」する柔軟な姿勢と成功や失敗から得られる経験値が大切である。

何年も同じ手法で成功率が低いならば新しいプラスアルファを導入し「仕事のクオリティー向上」を目指さなければ取り残され忘れ去られてしまう。探偵業界の向上だけでなく探偵個々の調査力も同様であり「頑固に自分の好み」で同じ悪循環を招くよりも周囲に目を向け「自分にプラス」になる些細な事柄に気付きトライする向上心は生き残る最低条件に思う。

 

増加する

 最近の浮気調査・素行調査に多く言えることがある。御依頼者がご自身で尾行を行い半ば「尾行に気づかれてからの御依頼」。現場で調査を担当する者にかかる負担が大きくリスクが高い案件といえる。

正直に「ご自分での尾行」が継続できない経緯がある事を申告される御依頼者は信頼できるのだが、事前情報がないままごく普通に調査初日から「警戒心」を前面に出した調査対象を尾行する行為はどうか?と思う。お金を払いプロに依頼したのだからとの想いからそのような状況で調査を実施させようと考えたならば「大きな間違い」といえる。

どのような仕事でも「状況に応じた対応」が求められる事は言うまでもなく探偵の尾行にも同じ事が言え「事前の準備」が必要となる。結果として調査結果が得られたならば問題ないが「最悪のケース」はいつでも存在しており、出来ることならば「準備して最善を尽くした」調査を実施したいのである。

西日暮里

 我が探偵社が西日暮里に本社を構えて早いモノで30年以上が経ってしまった。山手線内で一番新しいとされてきたJR西日暮里駅も新駅が新たに建設される事になり少し寂しくもある。お隣駅である日暮里駅前の発展は目を見張るモノがあり「日暮里舎人ライナーの開通」で足立区との橋渡しも好評。そんな便利な近代化が進む一方で昔から観光客がとぎれない「谷根千エリア」の玄関口としても利用率が高い。外国人観光客が多い昨今、京成スカイライナーの存在も忘れてはならない。意外にも国際色豊かな日暮里駅・西日暮里駅周辺は見所満載の街でもある。

親心

お子さんをお持ちの方には理解できる「自分の事より子供の事」の感情。

お子さんへの愛情の表れと言え「何物にも代えられない」感情が行動になって表れる。皆さんも過去にご両親から色々な援助をうけて現在にいたっている事だろう。だが最近世間を騒がせるニュースの中には「子供に愛情が無い親」が起こす事件があることも悲しい事実と言える。

親の愛情を知らずに大人になってしまった方は自分が子供をもった時に「迷走」する傾向がある。愛情を注ぐ考え方が「基本的に無い」方が存在している。

このような考え方の人物は少数だろうと考える事は危険である。

似たケースでは「両親が離婚」している家庭環境に育った方にも同じように「愛情が希薄」な考え方や感情を持つ方が存在している。ここで共通のキーワードが「育った家庭環境」となる。幼少期から自我が育成される思春期にかけて家庭環境や両親から受ける影響により「感情や人格」に影響が出る事が考えられる。個人的な話になるが私も幼少期は両親揃った日常生活を送った記憶が少ない。しかも、現在の実生活をお話しすると「家庭を持っていない」と同時に「子供が苦手」なのである。正直なところ子供とどう接して良いのか理解できていない。

私のような大人が流れに身を任せ「結婚し家庭を持った」場合に子供にうまくコミュニケーションが取れず愛情が伝わらないのかもしれない。