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恋人(彼氏・彼女)の浮気で
慰謝料を請求できるか

内縁(同棲)関係における浮気と慰謝料

浮気調査と聞けば夫婦間の問題だと思う人が多数ですが、最近では結婚前の彼氏・彼女の浮気調査依頼が非常に増加しています。

主に相談者は長年恋人関係にあるカップルや長期にわたり共同生活をされているカップルです。

なぜそういった浮気調査依頼が増えてきたかというと、近年の晩婚化に伴い結婚への意識が慎重な人が多く、すぐに結婚せず長い期間同棲を経てから結婚するカップルやいわゆる事実婚が増えているからです。

結婚する期間が長くなればなるほど、その分浮気をする機会も増えますし、結婚していないため浮気が発覚しても法的なリスクがなく、安全だと思っている人は多いです。

しかしながらそれは間違いで、結婚や正式な婚約をしていない場合でも同棲期間が長い場合は実質的な婚約期間(内縁)とみなされ、不法行為になり慰謝料を請求することが可能となります。

ですので同棲期間が長い方で交際相手に不安を抱いたら、探偵社を利用して浮気調査をする価値は十分にあります。

仮に浮気が発覚しなくても、人生のパートナーは本当にこの人で良いのか確認でき、将来への不安も解消できるので、心配であれば浮気調査を利用してみてはいかがですか?

婚約関係における浮気

結婚を目の前にして誰もが一度は思ってしまう心理があり、それは「元彼・元彼女と会いたい。他の異性と付き合ってみたい」という傾向心理です。

そしてそれは、人にも伝染します。

「あの人もやってるから、きっと私も大丈夫」と軽く思ってしまうのです。

この婚約前の浮気調査の依頼ももちろんあります。

婚約中に不貞行為が発覚した場合、婚約相手に不法行為責任が生じる事があり、また不貞行為の相手も法的地位を侵害したとして、不法行為責任(民法709条)を問う事が出来ます。

つまり、婚約者の一方の不貞行為が発覚した場合、証拠の立証が可能ならば婚約者・浮気相手への慰謝料の請求が可能ということになります。

※実際に婚約関係にあったかの証明(結納や婚約指輪の交換等)が必要となります。

大切な事は、事実を立証できるかどうかです。法律上、正当な理由もなく婚約を破棄した場合、損害賠償を負う事があります。

婚約破棄の正当な理由

  • ①当事者同士の合意。
  • ②浮気行為の発覚。立証
  • ③相手が重大な嘘をついていた場合

結婚式までわずかな時間となり、本来ならば楽しい準備のはずが、婚約者との関係に変化が見られる場合、注意が必要です。婚約者の態度が冷たくなったり、会う機会が減ったりすると、不安や疑念が募ります。こうした状況での心の葛藤は非常につらいものであり、時には浮気の疑いが生じることもあります。

婚約者との信頼関係が揺らぐ中、不安に押しつぶされる前に、まずは専門家にご相談いただくことが重要です。浮気調査のプロフェッショナルが経験豊富なアドバイスを提供し、的確な対応策をご案内いたします。相談を通じて、冷静かつ客観的な視点から状況を把握し、問題解決に向けたステップを踏むことができます。

ご相談は、お互いにとっての未来への一歩となります。安心して話せる環境で、専門家によるサポートを受けることで、未来への不安を取り除くお手伝いをさせていただきます。

恋人

彼氏による浮気の実例

【実例 1】

大学で知り合い、半同棲状態にあるカップル。長らく彼氏の一人暮らしに参加していたが、不自然な点が見受けられ始めた。彼女は未だに合鍵をもらっておらず、彼の生活空間に全く溶け込めていないようだ。最近、彼女のものではないアクセサリーが発見され、これにより疑念が募った。

この半同棲状態が続いているにもかかわらず、なぜまだ合鍵がないのか。また、他の女性のアクセサリーが彼の部屋にあるとなれば、浮気の可能性が浮上してくる。この疑問を解消し、真実を知るために浮気調査を依頼することになった。

浮気の疑念は関係を揺るがす大きな問題となりかねない。しっかりと証拠を得ることで、カップルは今後の道を見極め、問題に向き合うことができるだろう。浮気調査を通して、不安を取り除き、二人の未来に光を当てる一助となることを期待している。

【実例 2】

3年の交際を経て社会人2年目を迎えたカップル。これまでのようにお互いに時間を割くことが難しくなり、彼氏の上司が女性であることも影響を及ぼしている。彼氏は上司との仕事上の時間が増え、その中でお互いに好意を抱くようになり、関係を深めてしまった。

最近では以前よりも連絡が取れなくなり、彼女は不安と疑念に苛まれていた。彼氏の行動の変化、上司との関係の深まり、そして連絡不足。これらの要因が積み重なり、彼女は彼の浮気を疑うに至った。

浮気調査の依頼は、不安や心の葛藤からくる疑念を解消し、真実を知るための一歩となる。しっかりと証拠を得ることで、二人の関係を見つめ直し、未来に向けて進む方針を検討することができるだろう。浮気調査は関係修復のための手段として、明るい未来への一歩を支えてくれることを期待している。

【実例 3】

会社仲間との付き合いで彼氏はキャバクラによく行くようになる。そので知り合ったキャバクラ譲を気に入ってしまい貢ぐように。ある日彼女は彼氏が多額の借金をしていること発見。結婚を考えていた彼女は原因を知るため浮気調査を依頼。

【実例 4】

結婚を控えていたカップル。全く結婚の準備をしない彼氏に彼女は不満をつのらせていたと同時にこの人でよいのかと考えるようになる。ある日彼氏が他の異性とのメールのやりとりを見つけてしまう。不信感を持った彼女が浮気調査を依頼。

【実例 5】

ファッションや流行に鈍感な彼氏。そんな彼氏が見たことのないネクタイをしていた。プレゼントをした覚えのない彼女は疑問をもち浮気調査を依頼。

彼女による浮気の実例

【実例 1】

同棲を長くしているカップル。しかし彼氏はなかなか結婚の話を切り出してこない。彼女は不満の中を抱いていた。そんな中バイト先で知り合った異性と関係を持つようになってしまう。以前よりも冷たい態度に疑問を抱いた彼氏が浮気調査を依頼。

【実例 2】

友達からの流れで付き合ったカップル。友達同士でもよく遊びにいっていたが最近女友達と会うといって出かける回数が増える。不信感を持った彼氏は浮気調査を依頼。

【実例 3】

男性ばかりの職場で働いている彼女は普段も異性からの連絡がくることが多く彼氏は気になっていた。ある時彼女が知らない男性と電話している内容を聞いてしまい疑問を持った彼氏は浮気調査を依頼。

【実例 4】

10才差の年の差カップル。彼女は社会人になり環境が変わったと同時に違う異性を好きになり関係を持ってしまう。彼氏への愛情が薄まり冷たくなっていく彼女に不信感をもった彼氏が浮気調査を依頼。

【実例 5】

社会人になると同時に遠距離恋愛になってしまったカップル。はじめは頻繁にお互い連絡を取り合っていたが仕事が忙しいとの理由で連絡がつかなくなり始めた。遠距離で時間もないため彼氏が浮気調査を依頼。