近年、浮気や不倫する妻が増えてきて隠れたブームとなっていることは様々なメディアでも紹介されており、不倫妻が増加しているという事実を聞いたことのある人も多いのではないかと思います。
探偵も不倫妻が増加している傾向は肌を持って感じています。
何しろ夫からの妻に対する浮気調査や不倫調査が以前と比べかなり多くなってきているのです。
また、夫の浮気調査をした結果、浮気相手が人妻、いわゆる「不倫妻」であったというケースも増加してきています。
- 夫婦喧嘩をした事で腹いせ
- 一時の寂しさから
- 育児や家事に疲れた
不倫する理由には上記のような理由が挙げられており、以前のように不倫した相手を愛しすぎて、駆け落ちする、心中しようなどと思い詰めた考えをする女性は少なく、むしろ一時の現実逃避の快楽やそのスリルに嵌って安易に不倫に走っている不倫妻もいるようです。
更に始末に負えないのが、不倫に至った原因です。
- 夫婦喧嘩のきっかけは夫
- 寂しくさせた夫が悪い
- 家事や育児を手伝わない夫が悪い
などのように自分が不倫したことの原因は全て夫が作ったと言い張っている不倫妻が多いという事です。
もう夫婦の間では貞節を重んじるなんて言葉は死語なのでしょう。
不倫妻の多くは家庭を壊してまでとは考えておらず、夫との夫婦関係も保ちながら、不倫相手とも関係を続けられるに超したことはないという男性の浮気と殆ど変わらない性質になってきているのです。
ですから心中や駆け落ちをする不倫カップルは最近、殆どいなくなったと言えます。
浮気不倫妻が外出するための理由・口実
このように家庭は家庭と夫との関係も上手くやっている不倫妻が、不倫相手とゆっくり会う為に重要になってくるのが外出理由や口実です。
いかに怪しまれないで最低でも2~3時間以上、ゆっくり会えるかを不倫妻は考えているのだそうです。
まず現代は携帯電話の時代でガラケーにしろ、スマホにしろ、多くの人が持っており、いつでも電話を掛けたり、メールをしてきます。
余程の山奥や海の上、飛行機による上空、天災や事故などにより停電や基地局の破損が無ければ、殆ど届いてしまいます。
最近では地下でも届く場所も増えてきており、都会では電波の届かない場所を探すのが困難な状況となってきています。
例えば友人女性との飲み会、食事会とか旅行を理由にしても長時間、電話に出られない理由や口実にはなりません。
では、電話に出られない、メールの返信がすぐにできない状況を想定して下さい。
①仕事の会議・打ち合わせ
まず勤めている不倫妻であれば会議、打ち合わせという口実を考えるかもしれません。
確かに昼間の密会であればかなり有効な理由でしょう。
しかし、残業がいろいろとうるさくなってきている昨今、夜間ではそうそう使えない口実になってきています。
また接待など飲み会という理由は当然、使えません。
それこそちょっと席を外したり、それこそトイレにも行けないのか、という状況ではないからです。
②映画・演劇・ライブ観賞
友人女性と映画、演劇、ライブ観賞などはどうでしょう。
確かに会場内ではマナーモードにするか、携帯の電源を切るように言われます。
しかも余程のことがない限り途中で席を立つのも憚られます。
しかし、滅多に使える口実ではありません。
年に2~3回程度なら旦那さんも許してくれるでしょうが、月に2~3回となるとどうでしょう。
しかも、チケットの半券はない、チラシもパンフレットなども持って帰らない、内容も詳しく話せないとなると、旦那さんに怪しまれず頻繁に使える外出理由として繰り返し使用することは困難です。
長期間、不倫を継続している不倫妻は当然、そのリスクも考えます。
③習い事
そこで多くの不倫妻が出した答えがスポーツジム、スイミングスクール、ヨガやダンス教室、習い事教室、エステサロンを選択しているのです。
まず絶対条件が携帯電話を貴重品と共にロッカーなどにしまうというケース、また先生の講義中や施術中などであり、電源を切れる状況を作りやすいというケースです。
例えば月に6回や週に1~2回のコースを選択し、実際に退社後や休日に通うのです。
実際に通っているわけですから会員証などもあり、内容なども細かく話せるのです。
そして2週間に1回などの割合でこのような場所には行かずに不倫相手男性との逢瀬を楽しむのです。
中でもアリバイに最も適しているのが「スイミングスクール」もしくは「全身エステサロン」と言われています。
何しろ水に浸かったり、シャワーを浴びなければならないのでホテルでシャワーを浴びてきても怪しまれませんし、替えの下着を持っていたとしても疑われることはないのです。
このスイミングスクールについては夫の不倫理由としても十分に活用できる外出理由でもあります。
④実家に帰る
不倫妻が外出する際、実家に帰るという理由がよく使われることがあります。この理由は、不自然さを感じさせず、他の家族や周囲の人たちにも受け入れられやすいため、隠れて不倫行為を行うための一つのカバーアップとして機能します。
彼女は母親や父親との面会や、実家での用事などを口実に挙げ、外出先では別の異性と秘密の時間を過ごすことが考えられます。このような外出理由は、信頼されやすく、疑念を抱かれにくいため、不倫の隠匿に都合がいいとされます。
一方で、これが継続的に行われれば、夫が奥さんの実家への訪問に疑念を抱く可能性もあるでしょう。不自然な動きや理由が続く場合、信頼関係に亀裂が入り、問題が浮き彫りにされることがあります。
このような状況では、夫妻のコミュニケーションや信頼関係の再構築が重要です。疑念が芽生えた場合、素直な対話や相互の理解を通じて、問題を解決する方向に進むことが、より健全な関係を築く一助となるでしょう。
まさに一石二鳥の浮気不倫
ただ浮気や不倫に走ってしまうのではなく、如何に夫が納得する上手い外出理由や口実、アリバイを作りあげるかを考えてから不倫相手と会う頭脳的な妻も多くなっています。
その為に多少の投資もしますが、自分にとって健康や美容などプラスになることも考えているのです。
いかがでしょう。
貴男の奥様がスイミングスクールやエステサロンなど、各種教室や美容サロンへと通い始めていたら「浮気妻」「不倫妻」になっているかもしれません。
当探偵事務所でも妻に対する不倫調査ではこのようなアリバイを作って不倫している妻を多く見てきております。
少しでも不倫の疑いを感じたら当探偵事務所にご相談下さい。
意外にも貴男の妻がこのような「不倫妻」というケースも少なくないかもしれません。