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男性(夫)の浮気・不倫

浮気といえば男性がするもの、男性は浮気をするもの、という根強い一般的なイメージがあるかと思います。

「浮気は男の甲斐性」、芸能界などでは「不倫は文化」「女遊びは芸の肥やし」、古くは「英雄、色を好む」などという言葉もあります。

男性が浮気をするのは元々、子孫を繁栄させるために種を多く撒く必要があったためという意見もありますね。

確かに夫や男性の浮気には遊び感覚の人も多く、相手の女性への愛情よりも、妻とは異なる女性との交際を楽しむ、もしくは性欲を満たすためなどの動機が多いのではないでしょうか。

ですので、妻との離婚までは考えていないケースもよくあります。

そして多くの場合、浮気という行為に罪悪感を持っていないケースが多いです。

慰謝料を請求される事態まで想定して巧妙に立ち回る。そんなことよりもそもそも浮気・不倫が違法行為であるとの認識が薄いのが夫や男性です。

逆に、浮気をしてしまったことで妻や恋人に対しかえって優しく接してしまう人もいるかもしれませんが…。

浮気する男性

家出や離婚請求は本気の不倫

確かに、本気の浮気や不倫が原因となり、夫が妻に離婚を要求したり、家庭を捨てて新しい関係を築こうとするケースは存在します。このような状況が生じる際、不倫が家庭崩壊の一因となり、家族や子供たちに大きな影響を与えることが懸念されます。

不倫が原因で離婚を選ぶ場合、感情的な傷や信頼の喪失が大きな要因となります。夫婦の絆が壊れ、互いに対する愛情や尊重が薄れた結果、離婚が避けられない状況に追い込まれることがあります。また、浮気相手との新しい生活を始めることで、夫は自らの選択に責任を取る形となり、これが家庭を捨てて新しいスタートを切る理由となります。

一方で、不倫以外の理由で家を出て行く夫も存在します。これには様々な事情が絡む可能性があります。例えば、夫婦間の不和やコミュニケーションの困難、精神的な問題やストレスなどが挙げられます。また、経済的な問題や仕事の不満が原因で家庭を離れるケースも考えられます。異なる理由での家庭崩壊が起こることは決して少なくはありません。

状況によっては、家を出て行く夫にはさまざまな思いや葛藤があるでしょう。不倫が原因であろうとなかろうと、夫婦関係の修復や離婚に至る経緯には多くの要素が影響しており、その複雑性を理解することが重要です。

これらの出来事はある日突然起こったりします。

家庭が突然にして崩れ去り、離婚の要求が舞い込む状況は、多くの夫婦にとって痛ましい経験となり得ます。特に、夫が家を出て行き、初めて浮気の疑念が湧くと、感情的な混乱や不安が一層増幅されることでしょう。

夫婦関係において、浮気がある場合、それを気づかれないように隠す男性も確かに存在します。しかし、あくまで個々の状況や性格、コミュニケーションのパターンなどにより、気づかれるかどうかはケースバイケースで異なります。

浮気を気づかれずに続ける男性が多い一方で、浮気が発覚することも珍しくありません。妻は夫の行動や態度の変化、家庭内の空気感などから何かが変わっていることを感じ取ることがあります。また、急な仕事の変動や外出の頻度の変化、携帯電話の使用パターンの変更など、細かなサインが気づかれる原因となります。

もちろん、これが必ずしも浮気を意味するわけではなく、誤解や誤った疑念も存在するかもしれません。しかし、夫婦関係においては、コミュニケーションや信頼の構築が重要です。早い段階で感情や不安を共有し、問題を解決する努力が必要です。そして、相手の気持ちを理解し合い、未然に対処することで、より健全な夫婦関係を築くことが期待されます。

浮気しやすい男性のタイプ

浮気をするタイプに多いのは、やはり経済力のある中年男性です。

特に夫は家庭での出費に加えて当然浮気相手への出費もかかるわけですから、両立するには通常はそれなりの稼ぎが必要です。

離婚を要求された時点で元の夫婦関係に戻ることは困難ですが、夫が家を出て行ってしまい、妻や子供の生活費すら払わなくなったら完全な末期症状であり、関係の修復など望めないでしょう。

近年は草食系男子という言葉も流行るなど、女性との交際に対して臆病な男性も増えてきていると言われ、時代が変わるにつれて男性の浮気への意識、浮気する理由なども変化してきているようです。

しかし、夫が本格的に不倫にのめり込んだ時、妻や子供を置いたまま家を出て、不倫相手と一緒に暮らしているケースがよくあります。

夫の不倫への対策(離婚や慰謝料請求したい場合)

  • 日記やメモを残しておく
  • 不倫相手の情報を知っておく
  • 不倫相手とのメールや画像などを保存
  • 不倫相手の携帯番号を知る
  • 別居している場合は居所を把握しておく

夫の不倫についての日記やメモは裁判での証拠になるケースがありますし、浮気調査を行う際に夫の行動傾向を知っておけば、どの日が怪しいなどの狙いをつけることができます。

また、不倫相手に慰謝料請求するためには相手の氏名や住所が必要になります。

ただし無理をして夫から不倫相手の情報を聞き出そうとしたり、携帯電話などの中身を見ようとすると警戒されてしまいます。

無理はせず慎重に可能な範囲で行わなければなりません。

もし不倫相手の携帯電話番号がわかったら

不倫の状況において、夫の不倫相手の情報を知りたいという気持ちは理解できるものです。ただし、個人のプライバシーと法的な観点から考えると、携帯電話番号から直接的に相手の情報を取得することは難しく、合法的な手段での調査が求められます。

一般的に、個人情報の取得にはプライバシー法や法的な規制が存在し、他人の個人情報を不正に入手することは犯罪行為となります。そのため、合法的かつ倫理的な手段で情報を取得する必要があります。

例えば、探偵事務所を利用することが一つの手段です。探偵は法的に認められた範囲での調査が可能であり、個人の権利を侵害しないような方法で情報を収集します。ただし、これもあくまで法的な範囲内での活動であり、無断での侵入や違法な手段は使用されません。

もう一つのアプローチとしては、夫とのコミュニケーションを通じて情報を得ることも考えられます。信頼関係やコミュニケーションの重要性を考え、夫との対話を通じて不倫に関する状況や感情を共有し、問題解決に努めることが重要です。

状況や人それぞれの価値観によりますが、不倫の問題には冷静な判断と心の整理が求められます。合法的で倫理的な手段で問題に取り組むことが、より健全な解決策を見つける一助となるでしょう。

スマホ

携帯電話の持ち主の情報は、普通なら使っている本人の情報のはずです。

別居している場合

夫が不倫をして家を出て行ってしまった・・・。

この状況で浮気の証拠を取るには、まずは夫の居場所を知っておく必要があります。

もし居場所を知らない場合、通常は夫の勤務先から夫を尾行することで判明させることができます。

上手く行けば不倫相手と同棲している証拠を押さえることもできるでしょう。

※浮気調査の費用・料金等の詳細につきましては以下のページをご参考下さい。

浮気イメージ