復縁工作とモラル

 「金に目が眩み」復縁工作を行う探偵や興信所が存在している。

調査業界が取り扱う業務において最も「危険」を伴う業務といえる。工作を依頼する依頼人は金に糸目をつけない方が多く、自身の危険さが認識できていない。

最愛の人を手に入れる行為としておすすめできない手段といえる。

何故おすすめできないか?過去の事件の経緯から考えれば「人の感情をヒートアップ」させ、最悪の場合には「命に関わる」段階まで発展する可能性があるからだ。

モラルがある調査業者ならば「復縁工作」はお断りする。

信頼のおける探偵の条件2

信頼と実績を得る事は難しい。

長年培われた経験と依頼人を裏切らない仕事振り。

言葉にする事は簡単だ。「有言実行」を継続するには並大抵の努力をハルカに越えた「倫理と道徳」を基盤にした組織の団結が必要で、個々のモラルの向上と日々の仕事をコツコツ続けなければならない。

正直なところ同業者の報告書を拝見する限り「倫理と道徳」以前の問題である「誠実」な対応が出来ない業者が実在している。

無色透明な水に墨汁を一滴たらす・・・結果、黒い水が全てになってしまう。

探偵業界の抱えている問題は「一滴の墨汁」なのだと日々考えさせられる。

信頼のおける探偵の条件

 信頼できる探偵は条件がある。

まず、「説明が明確」。

どんな調査の相談でも「明確に結果の出る方法」を説明でき、尚かつ調査のリスクも的確に予想出来る経験値とスキルを持ち合わせている。

次に、「料金が的確」に見積もれる。

判りやすい料金説明で具体的な日数で何名の調査員を使用し、調査終了時にはおおよその全費用が提示できる。

最後に、「調査手段が豊富」。

誠実な対応であり「常識を逸脱」しない探偵。
探偵業法の「違法調査」を行わないモラルを兼ね備えた探偵である。

この条件をクリアー出来る「探偵は信頼」できると言える。

不可能な依頼

 不可能な依頼を引き受ける行為は「探偵や興信所のモラルに反する」と常々胸中にとどめて御依頼者と向き合っている。

残念だが同業者のなかに「巨額の広告費を費やし」集客し「不可能な依頼に着手」する探偵が存在する。過去に幾度となく高額の調査料金を支払い、内容の無い報告書を調査結果として報告された依頼人を見てきた。

我々が再調査をする段階では依頼人に調査費用が僅かしかなく「結果が出る案件」も調査継続できない。

依頼人にとって「人生の別れ道」になる重要な案件をどれほどの心持ちで「引き受けて」いるのか?

いい加減に「探偵をかたる商売」はやめてほしいものだ。